フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーが納車されて5か月が経過!改めて賛否分かれるデザインはどう?「見慣れてきた」というよりも「飽きない斬新さと奇抜さ」がある

引き続き、トヨタ新型ヴォクシーのエクステリアをチェックしていこう

ワイド&ローに見えるエクステリア、ノーマルでも車高は低く見えるが?

改めてトヨタ新型ヴォクシーのエクステリアを見ていきましょう。

こちらはフロントクォータービュー。

この角度から見る新型ヴォクシーも中々威圧感がありますね。

兄貴分となるラージサイズミニバンのアルファード(ALPHARD)/ヴェルファイア(VELLFIRE)に比べると、メッキ加飾をほとんど多用しない「オラオラ顔」よりも「ヤンチャ顔」のミドルサイズミニバンですが、グリッターブラックガラスフレークのボディカラーと撮影角度の組合せによっては、純正フルノーマルでもワイド&ローに見えますし、重厚感のあるショーファーカーというイメージも。

なお新型ヴォクシーはワイド&ローに見えるものの、だからといった歩道から公道へと移動する際の段差(特に傾斜きつめの下り)でも、フロントリップや腹下を擦ることも無し。

何度か段差大き目の歩道を通過してスーパーの駐車場に向かいましたが、全く擦るような心配も無いので、そこまで神経質になる必要はないかもしれません(最低地上高は2WDで140mm、4WDで125mm)。


リヤビューも水平基調を意識してワイドに見せる効果も

リヤビューも先代80系のデザイン言語を踏襲しつつも、水平基調の一文字風LEDテールランプは、フロントの水平基調グリルパターンと統一性を持たせてワイドに(VOXYのレタリングバッジも親和性を持たせていてグッド)。

リヤウィンカーが非LED(電球)なのはちょっと残念ですが、一部改良もしくはマイナーチェンジでフルLED化するための余力残しということも考えられるかもしれませんね。

なお間近且つ真後ろから見た時の新型ヴォクシーは、ボリューム感やワイド感もあってショーファーカーらしさがあるものの、少し遠目から見た時のコンパクト感はミドルサイズミニバン独特で、この辺りもギャップ有りでユニーク。

燃費性能の良さもトヨタの強み

先述にもある通り、私の新型ヴォクシーも納車されて5か月以上が経過し、気が付けば走行距離も4,000kmを突破しましたが、その内の6割~7割ぐらいが高速道路走行だとは思うものの、燃費性能も17km/L~20km/Lと十分な燃費性能だと思いますし、車内に4人乗って、夏場はエアコンをガンガンに効かせても17km/Lを切ることが無いのは有難いところ。

今後更に走行距離が伸び、更に冬場に向けて暖房やシートヒーター、ステアリングヒーターを頻繁的に利用する機会も多くなると思いますが、そういった中でもどれぐらいの燃費性能を持つのか、冬場でも無給油で何kmぐらい走れるのかなど、細かくインプレッションできればと思います。

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