ライバルはトヨタ・アルファード/レクサスLM?中国ビュイックがマイナーチェンジ版・新型GL8を世界初公開。メッキ&オラオラ顔は変わらず内装も更に先進的に
引き続き、中国ビュイック新型GL8を見ていこう
最もスタンダードでファミリー層をメインにしたES
そして最後は、スタンダード且つファミリー向けに特化したビュイック新型GL8 ES。
基本的には水平基調のグリルパターンを採用しますが、アッパー部分も含めてグリルが採用され、更にヘッドライト意匠も細かなマトリックLEDを採用。
フロントグリルのインパクトとしては最も落ち着きがありますが、どちらかというとスポーティなイメージの方が強めかもしれませんね。
このグレードになると、年配の方や子供が乗降りし易いような専用設計が施されているそうで、おそらくはユニバーサルステップのようなものが装備されているものと予想されます。
内装もシンプルながらも先進的に
そしてこちらがインテリア。
センターインパネ上部と運転席には、それぞれ12.3インチフル液晶ディスプレイが搭載され、インパネ部分もピアノブラックのように見えますが、タッチパネルではなく物理スイッチが設けられているように見えますね。
ちなみにこちらは3列7人乗りのシートレイアウト。
2列目はシンプルなアームレスト付きキャプテンシートが採用されますが、意外にもオットマンの設定は無さそうですね。
この他にも、後席両側電動スライドドアや、電動リフトゲート、折り畳み式テーブルなども標準装備とのこと。
こちらは恐らく上級グレードAvenirだと思いますが、2列目キャプテンシートにはオットマンらしきものが確認できますね。
気になる新型GL8のパワートレインですが、全グレード共通にて排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用し、トランスミッションは9速ATのみをラインナップするそうです。
価格帯は明確になっていませんが、おそらく2022年後半頃に明らかになると予想されます。
中国自動車メーカー関連記事
Reference:motor1.com