フルモデルチェンジ版・(米)日産の新型ローグ(日本名:エクストレイル)に2回目の一部改良!特別グレード・ミッドナイトエディション追加…更にマーチが日本販売終了へ

(2023年)日産の新型ローグの標準グレードの変更内容やグレード別価格帯は?

引き続き、アメリカ市場向けとなる日産の新型ローグ(日本名:エクストレイル)の変更・改良内容をチェックしていきましょう。

この他のグレードに関しては、Platinu/SL/Premiumに関してAmazon Alexaが搭載されるとのことで、ユーザーが発話することで「音楽再生、電話発信、スマートホームデバイスの制御など」が容易に可能となります。

それ以外の内外装デザインやボディカラー、インテリアカラーの変更はないとのことです。

パワートレインも基本的に変更なく、これまで通り排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジンを搭載し、最高出力201hp/最大トルク305Nmを発揮、駆動方式は前輪駆動(FF)/四輪駆動(AWD)の2種類、トランスミッションはCVTのみをラインナップします。


(2023年)新型ローグのグレード別価格帯をチェックしていこう

最後に気になる新型ローグのグレード別価格帯は以下の通り。

【(2023年)新型ローグのグレード別価格帯一覧】

◇S:[2WD]27,360ドル(日本円に換算して約379万円)/[4WD]28,860ドル(日本円に換算して約400万円)

◇SV:[2WD]29,050ドル(日本円に換算して約403万円)/[4WD]30,550ドル(日本円に換算して約423万円)

◇Midnight Edition:[2WD]30,585ドル(日本円に換算して約424万円)/[4WD]32,085ドル(日本円に換算して約445万円)

◇SL:[2WD]33,710ドル(日本円に換算して約467万円)/[4WD]35,210ドル(日本円に換算して約488万円)

◇Platinum:[2WD]37,140ドル(日本円に換算して約515万円)/[4WD]38,640ドル(日本円に換算して約536万円)

遂にマーチが40年の歴史に幕を閉じる

最後は日産のコンパクトモデルでお馴染みとなるマーチ(March)が、2022年8月末をもって日本国内での販売を終了することが明らかとなりました。

マーチが2022年夏頃に国内販売終了することは、2021年12月に当ブログでもご紹介済みでしたが、1982年10月から約40年という長い期間を経ての終了というのは非常に寂しいところ。

日産としても、今後は電動化に注力・投資するためには避けられない道だと思われますが、既にマーチ/マイクラの後継と思わしきピュアEVの存在も明らかにしているため、ルノーとの共同開発モデルとして粛々と開発が進められているのだと考えられます。

この他にも、V37スカイラインHEVやシーマ(CIMA)/フーガ(FUGA)も国内販売終了予定となっているため、日産のラインナップが少し寂しくなってしまうものの、これも電動化へとシフトするための重要なリフレッシュ期間ということになりますし、今後の日産の更なる活躍に期待したいところです。

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Reference:CARSCOOPS