フルモデルチェンジ版・トヨタ新型C-HRが2023年夏頃にデビューとの噂!次期プリウス同様に改良型1.8L直4+新世代ハイブリッド、ガソリンは1.2Lターボから2.0L直噴に置き換え?
いよいよ次期C-HRも2023年夏頃の販売に向けて動き出す?
2016年12月に販売スタートして6年近くが経過しているトヨタC-HR。
トヨタのCセグメントSUVとして新しくラインナップされ、TNGAプラットフォームをベースとしたスマートなクーペSUVスタイルを採用したことにより、これまでに無い個性が得られた一台でした。
シティ派SUVとしてラインナップされた後、同じCセグメントでオフオード志向に振ったのが新型カローラクロス(New Corolla Cross)になるわけですが、2022年9月時点ではカローラクロスの方が人気は高く、一方でC-HRはモデル末期で販売台数は落ち込んでいるものの、部品供給不足や半導体の供給不足でどのモデルも長納期のため、比較的納期が早いC-HRを選んでいるユーザーも少なくはないそうです。
そんなC-HRですが、遂に2023年夏頃にデビューする?との噂が浮上しているようです。
注)あくまでも噂であり、下記の情報が必ずしも正しい内容とは限らないため、参考程度に見て頂けますと幸いです
モデルベースはbZ Compact SUV?
自動車情報誌ベストカーさんの報道によると、次期C-HRのエクステリアは2021年12月開催のEV戦略にてワールドプレミアされた、bZ Compact SUVがベースになるとのこと。
ベストカーさん独自に作成した完成イメージレンダリングも公開されていますが、基本的なデザインはbZ Compact SUVとそこまで大きく変化せず、フロントヘッドライト意匠はC字型ではなく逆L字型を採用し、Bi-Beam LEDヘッドライトと思わしきユニットも搭載。
そしてフロントロア部分には、大口タイプのキーンルックグリルが設けられ、フロントスポイラーと両サイドには丸形のフロントLEDフォグランプを装備。
足もとにはスパイラル形状の大口径アルミホイール(ブラック塗装)が装着されていますが、足もとをダイナミックに見せるところは現行C-HRから変わらないところ。
テールランプは新型クラウン/ハリアーを彷彿とさせる一文字
ちなみにリヤデザインも公開されていますが、テールランプは新型ハリアー(New Harrier)/新型クラウン(New Crown)のようなセンター非直結式の一文字が採用されているものの、テールゲート中央には”C-HR”のレタリングバッジは無し。
ボディサイズは全体的に大きくなる?
気になるボディサイズについてですが、ベストカーさんによれば新世代TNGAプラットフォームを採用することにより、全長4,500mm×全幅1,800mm×全高1,570mm、ホイールベース2,700mmと全体的に大きくなるようで、現行モデルと比べると全長+115mm/全幅+5mm/全高+20mm/ホイールベース+60mmと、全長はかなり長めに。
おそらく車内の快適性/居住性を向上させることが狙いだと推測しますが、C-HRはシティ派SUVであることや、Cセグメントでもコンパクトなボディサイズがウリの一つでもあるため、今回のサイズアップが当初のコンセプトから少し離れてしまうのではないか?という疑問も。