フルモデルチェンジ版・トヨタ新型C-HRが2023年夏頃にデビューとの噂!次期プリウス同様に改良型1.8L直4+新世代ハイブリッド、ガソリンは1.2Lターボから2.0L直噴に置き換え?

トヨタ新型C-HRに関する噂情報をチェックしていこう

新型C-HRのパワートレインはどうなる?

via:撮影:三橋仁明/N-RAK PHOTO AGENCY

続いてトヨタ新型C-HRの気になるパワートレインですが、現行では排気量1.2L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するガソリンモデルと、排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルの2種類がラインナップされています。

そして新型では、どうやらガソリンモデルはパワー不足の解消や排ガス規制を考慮するために、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンを搭載する予定とのこと。

一方でハイブリッドモデルは、改良型の排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+新世代(第五世代)ハイブリッドを組み合わせるとのことで、この点は2022年12月頃にデビュー予定のフルモデルチェンジ版・新型プリウス(New Prius)と共通になるようです。


1.2リッターターボは徐々に淘汰され、新型カローラスポーツでも廃止に

パワートレインの変更については、おそらく2022年10月に発表・発売予定となっている一部改良版・新型カローラスポーツ(New Corolla Sport)の流れがベースになると考えられ、加えて現行C-HRでは前輪駆動(FF)のみの設定でしたが、FMCにより四輪駆動(E-Four)が追加設定される?というのも注目トピックスかもしれませんね。

そして最も気になるのが、内燃機関を搭載しないピュアEV版について。

今のところ具体的な発売時期は明確になっていませんが、bZ Compact SUVコンセプトとしてデビューしたということは、将来的にC-HRのBEV版が登場することは必然で、しかし床下にバッテリーが敷き詰められることで、車内の空間や快適性が損なわれるところはデメリットの一つでもありますし(後席も相当に狭くなることも予想される)、今後の展開に期待したいところです。

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