えっ、もう?マツダ新型CX-60が発売されて僅か1週間でリコール!ナットの締付けトルクが不適切など2種類の不具合発生…更にボルボCX60/CX90やメルセデスベンツAクラスなども大量リコール

発売されて僅か1週間後に2種類の不具合が発生した模様

まずは、2022年9月15日に発売されたばかりとなるマツダの新世代CXシリーズ&ラージ商品群第一弾の新型CX-60に早くもリコール。

発売から僅か1週間という短い期間で、しかもユーザー向けには全く納車されていない新型CX-60ですが、おそらく今回不具合の対象となったのはディーラー向けの試乗車・展示車用の車両だと思われ、更に不具合の内容としては以下の通り2種類となっています。

不具合①:フロントスタビライザにおいて、コントロールリンクを固定するナットの締め付けトルクの設定が不適切なため、段差の乗り越え等でフロントスタビライザに捻じれが加わった際の入力により締め付けナットが緩み、がたつきや異音が発生することがある。そのため、保安基準第14条の緩衝装置に求められる要件を満たさないおそれがある。

不具合②:電力変換装置(インバータ)において、インバータ起動制御プログラムが不適切なため、エンジンを始動する際にインバータを起動できず、エンジンが始動しないことがある。またハイブリッドシステムの異常を知らせるメッセージがメータ内ディスプレイに表示されるおそれがある。

対象モデルをチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、①の不具合は24件、②の不具合は8件発生しており、何れも市場からの情報により明らかになっています。

【リコール or 改善対策対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[CX-63]
・3CA-KH3R3P/KH3R3P-100015~KH3R3P -101517/令和 4 年 7 月 5 日~令和 4 年 9 月 6 日/879台(①879、②879)

改善措置としては、それぞれ以下の内容にてリコール作業を実施するとのことです。

①:全車両、コントロールリンクを固定するナットを変更した規定トルクで締め付ける

②:全車両、インバータの制御プログラムを対策プログラムに書き換える


最悪の場合、走行不能の恐れアリ

続いて、メルセデスベンツA250/CLA250/GLB250などの4車種・計4,582台にリコール。

不具合内容としては、エンジンルーム内の燃料供給ホースにおいて、配索設計が不適切なため吸気パイプと干渉するものがあるとのこと。

そのため、エンジン振動等により当該ホースが摩耗して穴が開くことで燃料漏れが発生し、最悪の場合、走行不能に至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に8件の不具合が発生しており、ドイツ本社及び市場からの情報により明らかになっています。

【リコール or 改善対策対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[A250 4Maticセダン]
・5BA-177147M/WDD1771472W002824~WDD1771472W042749/令和元年 5 月 2 日~令和2 年 10 月 21 日/2,931台(右ハンドル)

・5BA-177147M/W1K1771472W042790~W1K1771472W047821/令和元年 12 月 9 日~令和2 年 3 月 21 日/72台(右ハンドル)

・5BA-177147M/WDD1771472J093453~WDD1771472J176322/令和元年 9 月 26 日~令和2 年 2 月 1 日/20台(右ハンドル)

・5BA-177147M/W1K1771472J175150~W1K1771472J191932/令和2 年 1 月 6 日~令和2 年 4 月 24 日/222台(右ハンドル)

[CLA250 4Matic]
・5BA-118347M/WDD1183472N001031~WDD1183472N079025/平成31 年 4 月 5 日~令和4 年 6 月 10 日/509台(右ハンドル)

・5BA-118347M/W1K1183472N080179~W1K1183472N100453/令和2 年 1 月 6 日~令和2 年 8 月 4 日/152台(右ハンドル)

[CLA250 4Maticシューティングブレーク]
・5BA-118647M/WDD1186472N019872~WDD1186472N079935/令和元年 8 月 22 日~令和2 年 7 月 25 日/269台(右ハンドル)

・5BA-118647M/W1K1186472N081478~W1K1186472N100220/令和2 年 1 月 6 日~令和2 年 3 月 5 日/83台(右ハンドル)

[GLB250 4Matic]
・5BA-247647M/WDC2476472W003370~WDC2476472W003689/令和元年 10 月 9 日~令和3 年 10 月 6 日/20台(右ハンドル)

・5BA-247647M/W1N2476472W006701~W1N2476472W038916/令和2 年 4 月 16 日~令和3 年 3 月 1 日/304台(右ハンドル)

改善措置としては、全車両、燃料供給ホースを点検する。干渉がある場合は、燃料供給ホースを新品に交換し正しく配索を行うリコール作業を実施するとのことです。

2ページ目:ボルボの主力モデルに計1.5万台超えの大量リコール!