トヨタが2022年9月「3回目」となる工場出荷目途一覧を更新!新型プリウスへの移行に向けて現行は11月末で生産終了予定…新型ノア/ヴォクシーは”あのオプション”が納期遅れの原因に

新車・新型車含めた主力モデルに新たな変化は?

現行プリウスは2022年11月末で生産終了予定!

先程の工場出荷目途一覧では更新されておらず、2か月以上「詳しくは販売店にお問い合わせください」のままとなっていたプリウス(Prius)/プリウスPHVですが、いよいよこのモデルも2022年11月末で生産終了予定で(2022年9月末時点で受注終了済み)、2022年12月に発表予定となっているフルモデルチェンジ版・新型プリウス/プリウスPHVの生産に移行する準備が進められる予定です。

新型ノア/ヴォクシーは、プロジェクター式三眼LEDヘッドライト装着車が遅れ気味に

そしてこちらも忘れてはならないのが、2022年1月に発表・発売されて8か月以上が経過した新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)ですが、こちらもまだまだ長納期化しているモデルで、特にプロジェクター式三眼LEDヘッドライト装着モデルの生産・出荷が遅れているとのこと。

確かに街中でも、標準装備のリフレクター式三眼LEDヘッドライト装着モデルが非常に多く見受けられ、恐らく長納期化を避けるために”敢えて装備しなかった”という方も多いのではないかと予想されますが、まさかプロジェクター式三眼LEDを装着するだけで3か月以上も遅れる例も出てくるとは…今後も部品供給の安定化には時間がかかるのかもしれません。


新型シエンタはガソリンZの納期がかなり早い模様

続いて新型シエンタですが、こちらも既にラインオフが開催され、ユーザー向け車両の生産並びに納車がどんどん進んでいる状態ですが、未だ工場出荷目途一覧では「詳しくは販売店にお問い合わせください」のまま。

一番の売れ筋はハイブリッドZ(3列7人乗り)で、納期も5ヶ月~半年ほどに延びている状態ですが、一方でガソリンZは2022年内に納車可能という販売店もあるそうで、改めてハイブリッドモデルのオーダーがかなり集中していることが確認できますね。

C-HRも2023年以降にフルモデルチェンジとの噂もあるが?

そしてこちらも注目しておきたいのが、現在何かと話題のC-HR。

2023年にはようやくフルモデルチェンジするか?といった噂もあり、パテント画像も流出してbZシリーズのような先進的な顔つきにもなる?など、再度注目を集めているCセグメントSUVですが、工場出荷目途一覧にもある通り、ハイブリッドモデルで6か月以上という記載になっていることから、最低でも2023年3月まではFMCの予定はなく、引き続き現行モデルの販売・生産が継続されることは確か。

次期モデルに関する具体的な情報は展開されておらず、トヨタディーラーにも情報は回っていないそうですが、一部改良版・新型カローラスポーツ同様に次期モデルでは排ガス規制などの絡みで1.2Lターボエンジンが廃止となり、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンが搭載され、ハイブリッドモデルは排気量1.8L 直列4気筒エンジン+新世代ハイブリッドが設定されるとの噂もあるようなので、こちらも続報を楽しみにしたいところです。

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