(2023年)フルモデルチェンジ版・三菱の新型アウトランダーPHEVが北米でも追加!更に日本市場では2022年10月に一部改良と共に特別仕様車ブラックエディションを追加予定

2022-10-06

引き続き、三菱の新型アウトランダーPHEVについてチェックしていこう

引き続き、北米市場向けとなる三菱の新型アウトランダーPHEVについてチェックしていきましょう。

本モデルでは、急速充電システムを採用しているところもグッドポイント。

直接的なライバルとなるであろうトヨタRAV4/新型ハリアーPHEVだと、急速充電システムは搭載されていないため、ショッピングセンターや高速道路SA/PAでのちょっとした合間に(例えば30分程度であっても)約80%まで充電することが可能ですから、こういったところの実用性の高さはアウトランダーPHEVの魅力の一つだと思います。

この他にも、予防安全装備についてはアダプティブクルーズコントロールやレーンキープアシスト、速度制限検出で微調整してくれるMi-Pilotシステムも採用(日産プロパイロットの三菱版)。

ドライブモードも充実していて、Normal/Tarmac/Gravel/Snow/Mud/Power/Ecoの全7種類も準備されています。

発売時期としては、上述の通り2022年10月27日を予定していますが、北米三菱の情報によると、どうやら現地時間の同年10月12日・19時に詳細な情報が展開される予定だそうです。


日本仕様の新型アウトランダーPHEVも初の一部改良へ!

続いて日本仕様の三菱・新型アウトランダーPHEVについてもチェックしていきましょう。

2022年10月6日に発表予定となっている一部改良版・新型アウトランダーPHEVですが、内外装デザインの変更は特に無いものの、以下の内容にて改良を予定しており、加えて特別仕様車ブラックエディション(Black Edition)も設定される予定です。

◇法規制対応

◇車内Wi-Fiをオプション設定

◇スマートフォン操作によるキーロック/アンロックに対応

◇特別仕様車ブラックエディション追加

◇ボディカラーに一部見直し

既に三菱ディーラーでも、一部改良内容並びにグレード別価格帯の配信、そして見積もり作成も可能になっているとのことですが、2022年11月に発表されるのも、おそらく北米市場向けのPHEV追加にあわせてだと予想。

概ね仕様や装備内容、ボディカラーラインナップ、オプション構成なども北米市場と合わせた内容になることが予想されますが、あとはどれぐらいの価格帯にて販売されるかが気になるところ。

既に上位グレードPで現行比+10万円以上の価格アップが見込まれていますが、おそらくこれも材料費高騰による影響だと考えられますし、他の自動車メーカーと同じく部品供給不足や半導体の供給不足により、長納期化も避けられない状況だと考えられます。

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Reference:CARBUZZ