【悲報】(2023年)レクサス新型IS500 F SPORT Performanceの標準グレードも「500台」しか生産・販売されないことが判明。抽選限定500台のFirst Editonは何だったんだ…

レクサス新型IS500 F SPORT Performanceの全国限定500台は「2024年秋まで」の生産が対象

なおここで注意してほしいのは、今回レクサス新型IS500 F SPORT Performanceの標準グレードが僅か500台しか製造・販売されないのは、あくまでも「2024年秋までの生産が対象」ということで、つまりは500台分を2023年春頃~2024年秋頃にかけて生産・出荷・納車していくということになります。

仮に2022年11月18日に受注開始したとしても、納期としては5ヶ月~2年というとんでもない期間となるため、ここまで来ると抽選限定500台のFirst Editionよりも入手困難になるのでは?とも思ったり。

必ずしも2024年秋頃までに500台を作り切れるとも限らない

あくまでもメーカーは「2024年秋までに500台の標準グレードを生産する」とはアナウンスしているものの、昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足、世界情勢の影響により「期間内に作れない」ということも考えられ、2024年秋よりも後に納期が遅れるということも考えられますから、あくまでも参考程度にチェックしておいた方が良いのかもしれません(特にメーカーオプションマークレビンソンは部品不足で納期が大幅に遅れるとの情報も)。

あとは、環境法規制などの絡みで「V8 NAモデルの生産が困難」という事態も考えられますし、2024年秋以降の”2025年モデル?”の販売が実施されるかも不明ですから、もしかしたら2024年秋までの500台で販売終了という可能性も?

っというのも、2024年にはもしかするとフルモデルチェンジの可能性もあり(一部メディアの報道によればFFベースのセダンもしくはシューティングブレークとの噂も…)、仮に内燃機関をベースにしたガソリンやハイブリッドが登場するのであれば、環境法規制の絡みもあってV型8気筒自然吸気エンジンを搭載した大排気量モデルを販売することは難しいわけですから、なおのこと追加生産という可能性は低くなるわけで…

そう思うと抽選限定500台のみ販売されたFirst Editionの当選者の方々は本当に運が良かったのだと思います。


SUVだけでなくスポーツセダンまでも転売の対象にならなければ良いのだが…

それにしても…まさかレクサスの標準車/新車がここまで入手困難になっているとは…

新型NXやUXといったSUV系も長納期で入手困難な状態ではあるものの、いよいよ本格的にスポーツセダンも相当な長納期モデルとなってくると、後々大手中古車サイト・カーセンサーやオークションでも高値で取引されることも考えられるかもしれませんね。

レクサス関連記事