一部改良版・トヨタ新型カローラクロスが2023年秋頃に発売と報道!見た目アグレッシブなGR SPORTグレード追加&12.3インチのフル液晶メーターはほぼ確実?
引き続き、一部改良版・トヨタ新型カローラクロスに関する報道内容をチェックしていこう
続いて一部改良版・トヨタ新型カローラクロスのインテリアについてですが、レイアウト自体は特に大きな変更は無いものと予想されるものの、大きく変更が入るとすれば運転席のメーターデザインでしょうか。
ベストカーさんの報道によれば、上位グレードZ/HYBRID Zに限り7インチTFTマルチカラー液晶+アナログメーターから12.3インチフル液晶メーター(新型ハリアー/RAV4などと同様)が採用され、中間グレードGでは7インチTFTマルチカラー液晶をメーカーオプション扱いにすることで、より商品力と先進性、グレード間での差別化をはっきりする狙いがあるようです。
賛否がはっきり分かれるかもしれない新世代ディスプレイオーディオ
そしてフローティングタイプのT-Connect対応のディスプレイオーディオに関しても、現行モデルは最大9インチを搭載しますが、一部改良により新世代コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオにアップデートすることが濃厚とのこと。
ただディスプレイサイズが9インチのままとなるのか、それとも新型ノア/ヴォクシー/シエンタ(New Sienta)などのように10.5インチが採用されるのかは不明です。
またその一方で、家族持ちや長距離移動時に重宝するであろうCD/DVDデッキは廃止で、おそらくTVキャンセラーを装備したとしても、キャンセラーONの間はナビゲーションのGPS機能が遮断され、自車位置を読み取らないといった問題が生じる恐れがあるため、この辺りは早期的な対策をとってほしいところですが、トヨタとしては「走行中のテレビ&ナビ視聴」を避ける意味で、意図的な規制をかけているのではないかと予想されます。
この他にも、他の新車/新型車でも導入される車内Wi-Fi(ディーラーオプション)やHDMI端子の追加、更にはプロアクティブドライビングアシストなどが追加された予防安全装備のアップデートなども考えられるそうです。
遂に日本仕様の新型カローラクロスにもGR SPORTが追加か
そして今回の一部改良での注目ポイントが、スポーツグレードとなるGR SPORTが設定される予定とのことで、上の画像は台湾市場向けになるため、キーンルックグリルがアッパー部にも設けられ、ヘッドライト意匠も北米市場や東南アジア市場向けのデザインとなっていますが、おそらく日本仕様はキーンルックグリルをロア部に設け、更にグリルパターンがドット柄からメッシュパターンに変更されるのでは?と推測。
この他にも、GR SPORT専用アルミホイールや専用スポーツサスペンション、強化ブレーキシステムをインストールするなど、標準グレードとの差別化を図る意味でアップデートが施されるとのことですが、よりアグレッシブな新型カローラクロスを求めている方にとっては朗報ともいえる内容ですし、おそらく早期的に予約しないとすぐに受注停止もしくは納期1年以上ということも考えられるかもしれませんね。
これだけの大幅改良であれば、+10万円ほどの価格アップは避けられない?
そして最後にやっぱり気になるのが価格帯。
本来カローラクロスの一番の魅力は、他のラインナップモデルには無い「普通」を極めた一台で、必要最小限の装備内容にまとめることにより、価格帯もガソリンモデルが199万円~264万円(税込み)、ハイブリッドモデルが259万円~319.9万円(税込み)とお手頃な価格帯となっています。
おそらく今回の一部改良内容が事実であれば、+10万円以上の大幅な価格アップは避けられないと思いますし、スタートプライス199万円~というインパクトも無くなってしまうかもしれませんね。
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Reference:ベストカー