遂に来る!フルモデルチェンジ版・レクサス新型RXが2022年11月18日より一般予約開始!既存客と新規客にそれぞれ購入枠アリだが、かなり狭き門になりそうだ
レクサス新型RXの新規客の購入枠は全体の僅か20%~30%?
先程のレクサス新型RXの既存客枠と新規客枠について見ていきましょう。
既存客枠と新規客の割合は極めて極端で、例えばAという店舗の初回注文枠が20台だった場合、既存客が「16台~17台」なのに対し、新規客は「3台~4台」と非常に振り分けが少ないため、あくまでもレクサスというハイブランドとしての存在価値を高めるため、(遠まわしではありますが)既存客を優先するスタンスはとるようです。
あとは、レクサス販売店毎に新型RXの「初回注文枠」が決まっていることに加え、もっと細かくいってしまうとRX350/RX450h+/RX500hの各グレード初回注文数も厳密に決まっているとのこと(例としては以下の通り)。
◇Aのレクサス店舗:20台
[パワトレ別の内訳例]
・RX350:10台
・RX450h+:6台
・RX500h:4台
◇Bのレクサス店舗:15台
[パワトレ別の内訳例]
・RX350:5台
・RX450h+:5台
・RX500h:5台
上はあくまでも一例に過ぎないですが、概ね一店舗に振り分けられている注文可能枠は3台~20台ほど?(もしかしたら大規模店舗はもっと多いかもしれない)とレンジはかなり広いものと考えられます。
RX350hは一旦販売時期を遅らせる
そして以前からの噂の通り、やはり大人気グレードになるであろうRX350hは実質発売を後回しにし、まずは大量の受注残を抱え、同じパワトレの新型NX350hを優先的に製造していくことになります。
これはレクサスというブランドイメージと顧客からの信頼度を維持するためにも賢明な判断だと思いますが、本当に欲しい人のもとに届きづらいという状況を見ると、今後レクサスユーザーは徐々に離れていくのでは?という見方もできるため、レクサスも今後試行錯誤しながら最適な販売方法を見出していくことになりそう。
いよいよ具体的な情報が展開されるようになってきた新型RXですが、情報小出しで焦らされている部分はあるものの、とにかく今回のモデルは「かなり購入が難しい」というのが正直なところで、特に新規客は更に狭き門ということになりそう。
新型NXのように、先行予約開始初日から販売店に行列ができたり、販売店内がワイワイガヤガヤと賑わうことがあるかはわからないものの、新型RXはレクサスの主要モデルの一つでもあり、本モデルを検討している方も非常に多いでしょうからね…おそらく注文が殺到することは間違いないと思いますが、一番は本当に必要としているユーザーに振り分けられることを祈るばかりです。