フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴキャンバスの後席の乗り降り性は想像以上に良かった!脚を悪くしてしまった母も「後席シートのアレンジ力の高さ」に助けられているようだ

改めて後席スライドドアを採用した新型ムーヴキャンバスを購入して本当に良かったと思う

さてさて、2022年9月に納車されたダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)Theory G[2WD]ですが、両親の普段の移動用として購入したこともあって、ほぼ毎日活用されていて、特にちょっとした近場への移動や買い物の際に重宝されているそうです。

前回は後席が従来の横開きとなる軽自動車を所有していたこともあり、特に後席の利便性やアレンジ、そして食品の買い物をする際に荷物の出し入れのし易さが向上し、その使い勝手の良さはスライドドアだからだそうで、改めて両親(特に父親)が喜んでいる姿を見ると「本当に買った良かったなぁ」と思う所です。

そしてこのモデルを購入したことでもう一つ良かったのは、前々から手足の痺れが悪化している母親が後席に容易に乗り降りできるということだと思います。


新型ムーヴキャンバスの後席は、脚を悪くしている母親でも簡単に乗り降りできている

現在リハビリ通院中の母親ですが、以前乗降りしていた横開き式の軽自動車だと、どうしても乗降りするのに数十秒の時間を要していて、モタツク自分自身にイライラしたり、大きなストレスを感じていたそうですが、新型ムーヴキャンバスが納車されてからは、後席スライドドアによる入口(開口部)が縦にも横にも大きくなり、更に足元(サイドステップ)も広く、そして低く設けられているため、脚が持ち上がりにくくとも父親のちょっとしたサポートのお陰ですぐに乗り込むことが可能に。

もちろん、上の画像の様にサイドステップ位置が低く、それでいてシートも前後にスライド調整可能なので、脚を上げながら乗り込むのではなく、お尻から乗り込むことも可能になったため、天井に頭が当たる心配も無くなりましたし、シンプルに乗り降りが楽になっただけでなく「車に乗り込むときのストレス」を感じなくなったのは非常に大きなメリットだと思うんですね。

降りるときはちょっと課題は残るが…

ただ今回納車された新型ムーヴキャンバスで、個人的に「アレを付けておけばよかった!」と感じたのがアシストグリップ。

フロントシートバックに設けられるアレですが、この装備があるだけでも降りるときも更にスムーズになるのではないか?とも考えていて、実際に母親にも意見を聞いてみたところ「確かにグリップがあると降りやすいかも…でもそこまで無理しなくて色々と付けなくても良いよ…」とも言っているので、一度ダイハツディーラーにも相談しつつ、どのグリップの使い勝手が良いのか相談しながら、後々追加装備できればと考えています。

ちなみにダイハツディーラーのアクセサリーオプションリストを見てみると、スタンダードなフロントシートバックのアシストグリップもあれば、つり革タイプのアシストグリップがラインナップされるなど、結構種類も豊富なので色々と検討を進めていきたいと思います。

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