【悲報】日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)/サクラの受注一旦停止に続き、今度は新型アリアに更なる納期遅れアナウンス…日産は「売るクルマが無い」状態に
日産は主要な新型車が次々受注一旦停止になっている
そこで2022年10月13日時点で受注一旦停止となっている日産の主要ラインナップを見ていくと、思っていた以上に深刻な状況で、日産ディーラー側も「売るクルマがない状況に」。
【日産の受注一旦停止モデル一覧(2022年10月13日現在)】
◇アリアB6[2WD]
◇リーフ
◇サクラ
◇エクストレイルe-POWER(T33)
◇セレナ(C27)
◇セレナe-POWER(C27)
◇フェアレディZ(RZ34)
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こうして見ると、日産の主要モデルの一つでもある電気自動車は”ほぼ入手困難”で、今後更にSUV市場を盛り上げるであろう新型エクストレイルの受注を一旦止めるのは日産にとって大きな痛手に。
現行セレナ(C27)に関しては、2022年11月28日に次期C28が発表・発売予定のため、そのために生産・販売終了するので、一時的にミニバンの売り上げの伸びが抑えられる状況にはなるものの、次期モデルのデビューで更に注目度が上がることは間違いなさそう。
日産の最新納期情報をチェックしていこう
ちなみに私がお世話になっている日産ディーラーでの情報によると、日産の主要ラインナップモデルの納期目安は以下の通り。
※販売エリアや販売店規模などによって納期が異なることも考えられるため、具体的な情報は最寄りのディーラーにて確認していただくことをおススメします
【日産の主要モデル最新納期情報(2022年10月12日時点)】
◇ノート:2か月~3か月
◇ノートオーラ:2か月~3か月
◇ノートオーラNISMO:4ヶ月以上
◇エクストレイルe-POWER(T33):約1年
◇キックスe-POWER:半年以上
◇ルークス:3か月以上
◇デイズ:3か月以上
◇エルグランド:1か月~2か月
◇セレナ(C27):1ヶ月~2か月
◇フェアレディZ(RZ34):未定(多分最大3年以上)
ちなみに現行E52型エルグランドに関しては、2022年11月に一部改良版として発表・発売される予定で、具体的な改良内容は関連記事でもご紹介済み。
フルモデルチェンジ版・新型エルグランド(E53型)も粛々と開発が進められているとのことで、今後の日産の動向には注目したいところですが、まずはこの生産遅れの状況を何とか打開する策を見つけない限りは、また同じことが繰り返されることになりそうです。