レクサスが2022年10月「1回目」の工場出荷目途一覧を更新!フルモデルチェンジ版・新型RXは狭き門ながらも、情報が少なすぎてユーザーの不安・不満が溜まっている気も…

新型RXはあまりにも情報が錯そうしていて、ユーザー側が検討しようも検討できない

そしてこれは今回の工場出荷目途一覧には関係ありませんが、新型RXに関する情報が不確かながらも少しずつ明るみになってきましたね。

(全国とまではいかないかもしれないですが…)おそらくほとんどのレクサスディーラーにて抽選形式にて販売される可能性が高く、その抽選に申し込むユーザーの数も相当なものと予想されます。

ただSNSでも大きな話題となっているのが、「新規オーナー枠」と「既存オーナー枠」の定義について。

これが何とも判断が難しい所だと思うのですが、販売店によって「既にレクサス車両を所有しているオーナーが既存オーナー枠」と「過去に一度もレクサス車両を所有してこなかったオーナーが新規オーナー枠」という振り分けになると思うのですが、そうなってくるともう2つ気になるのが以下の通り。

①過去にレクサス車を所有していたけど、2022年10月時点でレクサス車を所有していないオーナーは新規?既存?

②2022年10月時点でレクサス車は所有していないけど、新型NXやLX600などの”現在レクサス車納車待ち”のオーナーは新規?既存?

①に関しては既存オーナーという扱いになるのでは?と思ったりもしますが、これについては2022年10月時点で厳密なすみ分けはできておらず、”過去に所有していたけど、現時点では所有していないユーザー”を既存オーナーとして分けるのであれば、「過去にレクサス車を所有していたオーナー」というところも明確にすべきところ。

あとは、仮に過去にレクサス車を所有していたとして、正規ディーラーにて新車・中古にて購入したユーザー以外に、中古車販売店などで中古モデルを購入した方でも対象になるのか?という点も明確にしておく必要があるとは思います。


新規オーナー枠の定義は、内容次第でクレームや顧客のレクサス離れもあり得そうだ

そして②も判断はかなり難しいでしょうね…

新型NX/LX600などのラインナップモデルの納車待ちのユーザーは、既存オーナーとすべきか、それとも新規オーナーとすべきかという点について。

納車待ちとはいえ、車が納車されていない時点で既存オーナーともいえなければ、しかし正式に購入・注文書を交わしていて、既にレクサスオーナーズカードだけ所有していれば既存オーナー枠としても見れますし、この点も販売店によっては定義が異なると思いますし、もし既存と新規で明確に分けるのであれば、メーカー側がしっかりと定義して分けるべきところ。

標準車で抽選方式にしてしまうところもある意味問題?

まだ具体的な方式が何も決まっていない中で、ただ単に抽選や枠の噂だけが先行してSNSにて騒がれているだけだとは思いますが、伝言ゲームで絶望的な噂が広まって購入検討者がネガティブになるよりかは、メーカー側も既に商品の内外装やスペックも明らかにしているのであれば、そこは包み隠さず情報を展開していった方が、ユーザー側も早期的に検討することができると思うんですよね…。

IS500 F SPORT Performanceも含めて標準車であっても抽選方式にしてしまっては、転売ヤーが群がって抽選申込み数(分母)が増えて本当に欲しい人の購入できる確率が下がってしまったり、新車価格以上のプレミア価値を助長してしまっていることにもつながっていると思うのですが、トヨタ/レクサスはどの点をどのように考えているのか気になるところ。

もしかしたら一部の販売店には、メーカーからの具体的な情報が展開されているのかもしれないですが、ここまで様々な情報が錯そう・拡大解釈された情報が展開され、販売店に負担になるような問合せが集中するだけですからね…

もう少しメーカー側も販売店やユーザーに寄り添っていかない限り、どんどんレクサス離れが進んでいくのではないかと懸念しています。

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Reference:Lexus