遂にLFAの後継モデルが来る?欧州レクサスが謎の最新モデル「Lexus LFR」の商標を出願!更に「UX300h」の商標も出願され新たなハイブリッドパワートレインが展開か

レクサスUXに新たな新グレードUX300hが追加される?

そしてもう一つ注目したいのが、レクサスのエントリークロスオーバーでお馴染みUXに、新たな商標がオーストラリア知的財産庁(IP Australia)に出願されたということ。

現行のレクサスUXにてラインナップされているモデルといえば、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンを搭載するガソリンモデルUX200と、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルUX250h、そしてピュアEVタイプのUX300eの3種類となります。

そして今回新たに出願されたのが「UX300h」となるわけですが、少なからずこの名称から予想できることとして、末尾に”h”が記載されていることからハイブリッドモデルであることは間違いないということ。

排気量3.0L相当のハイブリッドモデルともなると、最も候補に挙がるのは、先代NX300hや現行RC300h/IS300hにて搭載される排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルになります。


エントリーSUVも、エントリーセダンIS/エントリークーペRCと足並みを揃えるため?

果たしてこのグレードがどのタイミングにて追加されるのかは不明ですが、少なからず受注停止期間となる2023年末までは追加されないと予想され、2024年以降のマイナーチェンジもしくはフルモデルチェンジに期待が高まりそう。

仮にこのポジションのグレードを展開するということは、UXのラインナップモデルでは最もハイパフォーマンスな個体になることを意味しますし、エントリークロスオーバーといえども、エントリーセダンIS300h/エントリークーペRC300hとの統一、足並みを揃えるモデルということになるのかもしれません。

あくまでも上記のパワートレインが設定された場合での話にはなりますが、旧式の既存パワートレインを流用したUX300hが登場した場合、その分車両本体価格も600万円相当まで跳ね上がることも予想されますが、UXのウリはエントリーモデルならではともいえるリーズナブル?な価格設定(400.3万円~519.2万円)なので、この領域を乗り越えることがレクサスユーザーから歓迎されるかは微妙なところです。

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Reference:EUIPO