トヨタが2022年11月「1回目」の工場生産・稼働停止計画を公開!新型ノア/ヴォクシーが最大9日、新型クラウン/シエンタ/ハリアー/カローラ/レクサス新型NXなども5日以上の稼働停止に

2022年11月「1回目」の工場稼働停止で疑問に思うところも

そして今回の2022年11月度の工場生産・稼働停止スケジュールで個人的に気になっていたのが、トヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Crusier 300)/レクサスLX600を製造するトヨタ車体・吉原工場が含まれていないこと。

私がお世話になっているトヨタディーラーでは、2021年8月2日に発表・発売されてから、2022年10月下旬までに1店舗に納車されたランクル300は僅か3台のみで、それ以降の納車予定は全く不明な状態。

なぜ日本では一向に納期短縮されない?

加えてレクサス新型LX600に関しても、私がお世話になっているレクサスディーラーでは「2022年10月末以降の納車予定は決まっていない」とのことで、おそらく2023年年明け以降にある程度スケジュールが見えてくる?とのことですが、なぜ工場が稼働しているのに全く納車が進んでいないのか?を考えると、もしかすると海外市場向けへの比重が多くなっているのかもしれません(あくまでも私の勝手な推測ですが…)。


新型ノア/ヴォクシーはPVMもしくは37Jのメーカーオプションを装備すると「不明」に

そしてこれもトヨタディーラーにて頭を抱えていたのが、新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)にてメーカーオプション設定されているパノラミックビューモニター(床下透過表示機能付き)[PVM]。

どうやらこれを装備すると、納期が数か月遅れのレベルではなく「不明」になるそうで、これに関しては半導体や部品供給が不足しているとのこと。

そのため、PVMや37Jのセットオプションを設定していないモデルの方が先に生産・出荷・納車されるケースが増えているそうで、少しでも納期を早めたい場合は、PVMなど無しの状態で再度注文し直すが方が早くなるようです。
※販売店によって情報が異なる恐れもあるため、最寄りのトヨタディーラーにて確認して頂くことをおススメいたします

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Reference:Toyota