フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタ納車後に1,000km走らせての雑感!やはりベージュは馴染みやすく、汚れも目立ちにくい…ちょっと気になるポイントも
(続き)トヨタ新型シエンタの納車後1,000走らせての雑感
助手席アームレストや車速連動オートドアロック機能が無いのは残念
引き続き、トヨタ新型シエンタの1,000km走行後の雑感をチェック。
先程の後席アームレストつながりになってしまいますが、納車されて1,000km走らせてみて気になったポイントとしては、運転席には格納式アームレストが装備されているのに、助手席には装備されていないということ。
助手席には妻や子供も乗ったりするので、特にロングドライブのときだとアームレストは重宝しますから、個人的にはこういった装備は設けて欲しかったと思うところ。
あとは車速連動オートドアロック機能が設けられていないこと。
これは兄貴分の新型ヴォクシー(New Voxy)でも同じことが言えるのですが、ある一定の速度に到達すると自動でキーロックするシステムで、ホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)やN-BOXでは搭載されているのですが、なぜかシエンタ/ヴォクシーでは設定されていないんですね。
内ドアの取っ手が高い位置にあると意外に使いづらい
そして納車直後の雑感でもお伝えしたフロント内ドアの持ち手(プルハンドル)ですが、位置が高めに設定されていることもあって少し開け閉めしづらいというのが正直なところ。
特に内ドアハンドルよりも下部の持ち手に慣れている人からすると、「あれ、持ち手どこいった?」と思うこともあると思いますし、風の強い時にドアを開けて勢いよく開きそうになるとき、咄嗟にドアハンドルよりも下部の持ち手を掴むクセがあるため、この点は他モデルとの差別化というよりも実用性を重視してほしかったと思う所です。
新型シエンタ・ハイブリッドの燃費はかなり優秀
そして最後は新型シエンタの燃費。
前回の往復 約470kmの高速道路+下道移動にて、平均燃費29.7km/Lとカタログ値以上の低燃費をたたき出せることも魅力的で、この様子だとガソリン満タン状態から無給油で1,000km走行も楽々かもしれません。
なお前回のブログにて、高速道路+下道含めの往復移動において「平均車速70km/h未満とか迷惑極まりない」という問い合わせを頂きましたが、走行する速度だけでなく信号待ちや渋滞などで停車した際の速度など、常時速度を平均化しているので、高速道路のみ(インターチェンジ間)の区間走行じゃないと平均車速80km/h付近は実現は難しいと思います。