東京都・中央区にてベントレー・コンチネンタルとタクシーが正面衝突!コンチネンタルを運転していた60代女性「右折をやめて直進したらタクシーとぶつかった」

なお、今回のメディア・マスコミの報道には、ちょっとした悪意や皮肉が感じられるところも

2022年10月31日の午前11時頃、東京都中央区の日本橋の交差点にて、ベントレー・コンチネンタル(Bentley Continental)とタクシー(トヨタJPN Taxi)が正面衝突する事故が発生したとのこと。

国内メディアFNNプライムオンラインの報道によると、今回の事故はコンチネンタルを運転していた60代女性の運転に問題があったとのことで、実際に事故した瞬間の映像もSNSを通して公開されています。

また例によっては、見出しにインパクトを与えるために「高級外車ベントレー」と大々的に報じているメディア・マスコミの”色”が出ていて、その報道と演出のやり方についても、コンチネンタルを運転していた60代女性にフィーチャーするのではなく、「ベントレーに問題があった」かのような報道をしているのも気になるところ(要はベントレーが悪者扱いになるような報道に見えてしまう)。

今回の事故の経緯に加え、報道の演出についてもチェックしていきたいと思います。


一体どのようにして事故は起きたのか?

こちらが今回、事故が起きる直前の日本橋交差点の映像。

上の画像の黄色丸の車両がタクシーになりますが、赤信号且つ右折信号が点灯している状況で右折しようとする一方、反対車線の白いベントレー・コンチネンタルは、右折車線にいるも、そのまま直進するかのような勢いでタクシーに接近していきます。

こちらが正面衝突する直前の画像。

実はこの瞬間も、コンチネンタルは右ウィンカーを点滅させているわけですが、その状態でタクシーに向かって直進していきます。

この状況ではタクシー側も回避することは難しく、おそらくタクシーを運転していたドライバーや後席に乗っていた乗客も「一体何が起こったのか…」と驚いていたのではないかと思います。

こちらは衝突直後の画像。

上の画像でもお分かりの通り、コンチネンタルが右ウインカーを点灯させているのが確認できるかと思います。

ところでどうしてこのようなことが起きてしまったのでしょうか?

2ページ目:コンチネンタルを運転していた60代女性の供述と、メディア・マスコミの報道の仕方について