さすがにやり過ぎ…(2023年)ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)がまたまた大手中古車サイトにて販売中!今回はかなり珍しいレッド&9速AT

今回はかなり珍しい仕様の新型フェアレディZ(RZ34)がカーセンサーに登場

2022年夏に発売され、徐々に一般ユーザー向けに納車が進められている日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)。

バックオーダー数が約6,000台ほどに到達した時点で、2022年7月末に受注一旦停止となり、その後は受注再開の目途は立っていない状況です。

具体的な納期は明かされていないものの、3年~4年ほどの長納期になるのでは?とも噂され、既に業者オークションでは1,000万円前後にて取引され、大手中古車サイト・カーセンサー/グーネットでは、1,350万円~1,850万円ほどにて転売され大きな話題となりました(いずれもversion ST×6速MT)。

そして今回、また新たなフェアレディZがカーセンサーにて出品されているため、早速グレードや仕様、販売価格などをチェックしていきましょう。


国内仕様では極めて珍しいカーマインレッド×スーパーブラックルーフ2トーン

こちらが今回、大手中古車サイト・カーセンサーにて販売されている新型フェアレディZ。

販売元は、福岡県北九州市を拠点とするG.A.S.さんで、これまで国内仕様ではほとんど登場することのなかった極めて珍しいカーマインレッド×スーパーブラックルーフの2トーンカラー。

ちなみにこのボディカラーと、新型フェアレディZのイメージカラーにもなっているセイランブルー×スーパーブラックルーフの2トーンカラーのみ、オプション費用176,000円(税込み)と中々に高額。

V37スカイライン(V37 Skyline)にも採用されているスポーティカラーということもあり、上品且つ希少性の高いカラーでもあるため、街中での注目度も相当に高いと思われます。

ユーザー向けに納車されて1ヶ月経たずに売却?

改めて出品情報を見ていくと、年式としては2022年式で、走行距離は僅か40km、そして車検有無は2025年10月であることから、おそらくユーザー向けに納車されたのは2022年10月だと予想され、1ヶ月足らずにて転売された可能性が高そうですね(カーセンサーの掲載情報を見ていくと”ワンオーナー”と記載されている)。

大手中古車サイトでは初となる9速AT+パドルシフト付

そしてこのモデルのもう一つ珍しいポイントが、何とトランスミッションが6速MTではなく9速AT+パドルシフト付であること。

過去これまで、大手中古車サイトや業者オークションサイトでは、上位グレードversion ST×6速MTの個体がほとんどでしたが、今回のようなversion ST×9速ATは極めてレア。

しかも希少なカーマインレッドの2トーンですから、中々この組み合わせに巡り合うことは無いのではないかと思います。

ちなみにこのモデル、中古販売価格は1,078万円(税込み)、総支払額は1,097.6万円(税込み)となっていますが、そもそも新車にて購入した場合、どれぐらいの金額になるのでしょうか。

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