噂では1,000万円超え?!三菱パジェロエボリューションがアメリカの競売にて出品へ!「25年ルール」をクリアした右ハンドル仕様で、日本から輸入されたばかりのお宝
(続き)三菱パジェロエボリューションの内装や予想落札価格もチェックしていこう
続いて、三菱パジェロエボリューションのインテリアを見ていきましょう。
とても25年以上前の車とは思えないほどにキレイに扱われていて、経年劣化はほとんど見られません。
とはいえ、このモデルの走行距離も208,989km(129,860マイル)と結構走られているため、以前所有していた日本人オーナーは愛情をこめてメンテナンスしていたのではないかと思います(これだけボディや内装も美しいということは、保管場所もシャッター付ガレージだった可能性も)。
現在のクロカンモデルでは中々考えにくいレカロ(RECARO)スポーツシート。
出品情報を見ていくと、前オーナーはカスタムを好む人物だったそうで、ナルディ(NARDI)製ステアリングホイールや、パイオニアのタッチスクリーンヘッドユニットを追加するなど、純正っぽさのなかに自分色を追加した魅力的なカスタム内容に。
ダッシュボードやシート、センターコンソール、内ドアトリムなどのコンディションもバッチリですね。
後席も新品同様の美しさで、足もとのフロアカーペットも納車されたときの美しさですし、とにかく目立つような汚れが見当たらないところは日本人オーナーの良さなのかもしれません。
今回出品されているパジェロエボリューションのハイライトと予想落札価格は?
続いて仕様についてですが、ボディカラーはサテライトシルバーにペイントされ、内装は先ほどの通りブラック、そして主要装備や純正からの変更ポイントは以下の通りとなっています。
[主要装備一覧]
◇16インチホイール
◇エボリューション専用独立懸架システム
◇フロントとリアのトルセンリミテッドスリップデフ(LSD)
◇ロッキングセンターデフ
◇スキッドプレート
◇エボリューション専用ボディキット
◇フェンダーマウントミラー
◇リアワイパー
◇リヤマウントスペアタイヤ
◇トレーラーヒッチ
◇布張り
◇レカロのフロントスポーツシート
◇電動調整式ドアミラー
◇電動フロントウィンドウ
◇ダッシュボードのゲージ クラスター
◇空調
[純正からの変更ポイント]
◇フロントバンパーにアフターマーケットの「EVOLUTION」ステッカー
◇窓のレインガード
◇リアライトの明るいベゼル
◇ナルディのステアリング
◇パイオニアカロッツェリアヘッドユニット
[一部欠陥部分]
◇エクステリア:多少のスレやキズあり
◇フロントバンパーとルーフの色褪せ塗装
◇助手席側フェンダーの塗装キズ
◇助手席側レインガード割れ
◇タイヤは2017年の日付コード
◇運転席のアウターボルスターに若干の摩耗あり
◇トランクのインナーパネルに若干の擦り傷
最後に気になる予想落札価格ですが、2022年11月20日時点で34,000ドル(日本円に換算して約477)の入札額ではあるものの、一部報道では既に1,000万円近くにて取引されている例もあるとのことで、もしかするとそれに近い金額にて落札されることも考えられるかもしれないですし、他のJDMスポーツカー同様に盗難に注意したい一台です。