【価格は日本円で約554万円から】(豪)マツダ新型CX-60が発表!日本には無い直6ガソリンモデルを設定。アウディが世界限定333台&カスタマーカー初の機能を備える新型R8 GTを発表

2022-11-30

これが最後の特別仕様車?アウディが世界限定333台のみとなる新型R8 GTを発表!

続いて、アウディのフラッグシップスポーツクーペであるR8をベースに、世界限定333台のみとなる特別仕様車R8 GTが世界初公開されました。

このモデルは、アウディがこれまでラインナップしてきた後輪駆動(RWD)モデルで史上最もパワフルなスポーツモデルとのことで、車両本体価格は249,900ドル(日本円に換算して約3,465万円)とランボルギーニ・ウラカンRWD(Lamborghini Huracan)が購入できるレベル。

上述にもある通り、世界限定333台の希少なスポーツモデルで、アメリカ市場では僅か150台のみの振り分け、そしてボディカラーは僅か3色(タンゴレッドメタリック/デイトナグレーメタリック/ミトスブラックメタリック)のみ、それぞれ50台ずつアメリカに振り分けられる予定とのことですが、日本市場ではどれだけの振り分けがあるかは不明です。


これまで以上に刺激的でスポーティなR8に

改めて特別仕様車R8 GTを見ていくと、通常のエアロエレメントに加えて、カーボンサイドブレードやドアサイドシルインレイ、ワイドなリヤウィング、そして特別なエクステリアミラーハウジングも装備。

これはあくまでもアメリカ市場向けに限定されますが、スポーツエキゾーストシステムやアウディレーザーライト、ダイナミックステアリング、バング&オルフセンサウンドシステム、レッドアクセントステッチが施された専用ダイヤモンドステッチヘッドライナーも装備されるなど、その内容はかなりラグジュアリー。

カスタマーカーとしては初となるサポート機能も充実

パワートレインは、これまで通り排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力610ps/最大トルク560Nmを発揮、駆動方式は後輪駆動(RWD)のみをラインナップします。

ちなみにこのモデル、「トルクリア」モードを備えるAudi Sport最初のカスタマーカーで、ホイールスピンを防ぐためのサポートを提供する初心者向けのレベル1モードから、トラクションコントロールを最小限の設定に減らすエキスパート専用のレベル7モードまで様々。

トランスミッションは7速DCTのみで、0-100km/hの加速時間は僅か3.4秒となっています。

さらにR8 GTは、R8 LMSレースカーと同じ工場で大部分が手作業で製造されているとのことですが、足もとにはミシュラン製パイロットスポーツカップ2タイヤを装着し、ホイールは20インチの鍛造アルミjホイールを標準装備することで軽量化を実現しています。

標準モデルに比べて25kgも軽量化

この他の特別装備としては、セラミックブレーキやスポーツバケットシート、アンチロールバーなどすべてにカーボンが使用され、サスペンションパーツも最大限まで軽量化し、車体重量は1,595kgと標準モデルよりも25kg軽量化に成功しています。

インテリアについては、ブラックを基調としながらもレッドのアクセントを追加することでスポーティに。

更にセンターコンソールのギアセレクターの中央には、シリアルナンバー(***/333)が追加され更に希少性が高まります。

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Reference:CARSCOOPS①