回転数は驚異の12,300rpm!デトマソ新型P900が世界限定18台のみ販売決定!更にフェラーリ新型プロサングエが発表後僅か2か月で受注停止に

2022年9月に発表されて僅か2か月…フェラーリ新型プロサングエが早くも受注停止!

続いて、2022年9月14日に発表されたフェラーリ初のFUVモデルとなる新型プロサングエが、発表後僅か2か月ほどで受注一旦停止となったことが明らかとなりました。

オーストラリアカーメディアDriveの報道によると、フェラーリのコマーシャル及びマーケティグマネージャーのEnrico Galliera氏とのインタビューにて、新型プロサングエの今後2年間の受注分が全て予約で埋まったしまったとのことで、現時点では具体的な受注再開の目途は立っていないとのこと。

なぜこんなにも早くプロサングエの受注が一旦停止になってしまったのか?というと、実はこのモデルの年間の生産割合が、全ラインナップの20%以下になるよう制限されているため。

これは以前から報じられている通りだと思いますが、ランボルギーニ・ウルス(Lamborghini Urus)のように制限を設けずに販売しているわけではないので、ウルスとは異なり、プロサングエの台数は極端に少なく、価値は新車価格よりも高騰することは間違いなさそう。


V型12気筒自然吸気エンジンを搭載したFUVは、誰もが求めていた一台なのかもしれない

しかもこのモデル、今回発表されたV型12気筒自然吸気エンジンを搭載するため、日本での販売価格は4,760万円と結構高額(デリバリー開始時期は2023年後半頃を予定)。

V8ツインターボエンジンを搭載するウルスで約3,000万円ですから、約1.5倍も高額なのは当然ではあるものの、それでも僅か2か月ほどで2年分の受注分が完売してしまうというのはフェラーリじゃないと実現できないことだと思うんですね。

今後はハイブリッドパワートレインも追加ラインナップ予定とのことですが、これについては具体的なスケジュールは不明で、まずは最も希少価値が高まるであろうV12 NAを順次生産していくと思われますし、日本の公道で目撃できるのは2024年以降になりそうです。

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Reference:CARSCOOPS, motor1.com, Drive