【悲報】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノアのOEMモデルとなるスズキ新型ランディが約2か月→半年以上の長納期に…2022年12月時点でハスラー/ジムニー/ジムニーシエラ等も長納期化しているようだ

スズキ新型ランディが売れているのは、予防安全装備の充実度も影響している?

ちなみにスズキ新型ランディには、以下のトヨタ・ノア/ヴォクシーに装備されているToyota Safety Senseが標準装備のため、スズキのラインナップには無い先進装備が備わっていること売れているポイントなのかもしれません。

◇プリクラッシュセーフティ[PCS]

◇レーダークルーズコントロール

◇ドライバー異常時対応システム

◇レーントレーシングアシスト[LTA]

◇オートマチックハイビーム[AHB]

◇プロアクティブドライビングアシスト[PDA]

◇レーンディパーチャーアラート[LDA]

◇ロードサインアシスト[RSA]

◇発進遅れ告知機能[TMN]

これはあくまでも個人的な感想ですが、トヨタのOEMモデルと言えども、今後スズキのラインナップモデルでプロアクティブドライビングアシスト[PDA]が備わることは考えにくく、しばらくはランディを超える安全性能を搭載したモデルは登場しないのではないか?と考えたり。

それだけスズキとしてもランディを販売していき、ブランド価値を高めていくチャンスだと思いますし、ランディだけでなく他のラインナップモデルを知るきっかけにもなると思いますから、個人的には「良いモデルをOEMにしたなぁ」と思うところ。

ただその一方で、上述のようにランディも長納期化してしまうとなると、「やっぱりトヨタと同じことになるのか…」といった不安要素を残すことにもなるのが難しいところ。

ちなみに前回のブログでもお伝えの通り、トヨタ新型ノア/ヴォクシーの納期は、トヨタチームメイト・アドバンスドパーク+パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)の搭載有無で大きく変化し、仮に装着していなくとも半年以上の納期となってしまうとのこと。


スズキも他メーカー同様に定期的な工場出荷目途一覧を公開してほしいところ

この他のラインナップモデルについては、軽自動車タイプのハスラー(Hustler)や普通乗用車タイプのクロスビー(XBee)も1ヶ月~2か月ほど納期が延びているとのこと。

さすがにジムニーなどのように1年以上の長納期モデルになることは無さそうですが、どこまで部品供給不足や半導体不足が響くかもわからないですし、具体的にどういった部品が不足しているのか、今後の供給目途は立っているのか?納期は短縮傾向になるのか…それとも延びる方向になるのかなど、スズキも具体的な工場出荷情報を公表していくことで、ユーザーからの信頼を得ることも一つではないかと思います。

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