これがトヨタ新型40アルファードやレクサスLMに対抗する中国製ミニバンのトランプチ新型M8!なお海外メディアは「レクサスLMのパクリ」「レクサスのCG版」などと揶揄しているようだ
(続き)トランプチ新型M8のインテリアもチェックしていこう
そしてここからは、トランプチ新型M8のインテリアを見ていきましょう。
運転席のメーターは12.3インチのフル液晶が標準装備で、センターナビゲーションディスプレイはタブレット型の14.6インチを採用。
メーター系やナビゲーションの先進性、大きなディスプレイを採用するところは中国メーカーらしいところですが、おそらくトヨタ新型40アルファードもフル液晶メーターを採用してくるでしょうし、センターディスプレイオーディオは12.3インチもしくは、レクサス新型NX/RXなどの14インチを設定してくることも考えられそうです。
センターコンソール周りも見ていくと、意外にもアンダー部分にはUSBポートや荷物を仮置きできるようなブリッジ型センターコンソールを準備。
そして助手席側のダッシュボードには、何やら水墨画イメージさせるような謎のオーナメントパネルも装備。
センターシフトノブはこんな感じ。
BMWのクリスタルシフトノブをイメージしたかのような高級感のあるデザインですが、どのようにDレンジやRレンジなどにシフトするのかは不明。
2列目以降のシートの質感やスペースはどうだ?
ここからは2列目以降のシートレイアウト。
2列目は左右独立のキャプテンシートで、アームレストは固定式(アームレストの本革部分の作りが少し雑?)。
ちなみにシートベルトはシートと一体型の設計になっているため、リクライニングした状態でもシートベルトがしっかりとフィットしてくれるのは有難いところ。
2列目のシートのホールド感やカタさも気になるところですが、ジャーナリスト曰く「適度な柔らかさ」だそうで、足もとのスペースも十分確保されているそうです。
そして3列目からみたら車内空間。
かなり広々としていて、天井には宙づり式のリヤモニターが格納されていますね。
なお3列目に関しては、リクライニングだけでなく前後のスライドも可能とのことで、十分な足もとのスペースを確保できるとのこと。
後席モニターは15.6インチととにかくワイド!
ちなみにM8には後席モニターのディーラーオプションも準備されていますが、リヤモニターのサイズは15.6インチとかなりワイド。
これはホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)のディーラーオプションにも準備されているフルHDリヤモニターと同じサイズになりますが、ディスプレイの厚みとしてはステップワゴンの方が少し分厚そうなイメージがあります。
そしてリヤテールゲートは電動パワー式なので開け閉めも楽々。
電動テールゲートをオープンする際、リヤウィンカーも点滅していましたが、リヤテールランプのクリア部分にある縦3本のところがLED点滅していることを確認(流れるタイプのシーケンシャルでは無さそうだ)。
そしてこちらはフロントエンジン。
エンジンフードはダンパー式ではなくステーでの固定式。
そしてパワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン+トヨタ製ハイブリッドシステムを採用し、最高出力250hpを発揮するそうです。
以上が新型M8の内外装インプレッションになりますが、走りの質感としては中々に高く、特に2列目に座った際の突き上げや振動は抑えられて上質とのこと。
価格帯以上の満足度や高級感はあるとのことですが、やはりデザイン面でちょっとした抵抗感はあるようです。
【Gaze Upon The Face Of The Trumpchi M8 And Tremble!】
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Reference:motor1.com