【価格は335.5万円から】スバル新型フォレスターの特別仕様車XT-EDITIONが2022年12月22日に発表!スズキ新型アルトの予防安全性能はファイブスター賞に届かず

スズキ新型アルト/マツダ新型キャロルが、自動車アセスメントにおいて4つ星を獲得!

続いて、2021年12月に発売されたスズキのフルモデルチェンジ版・新型アルト(Suzuki New ALTO)と、OEMモデルとなるマツダ新型キャロル(Mazda New Carol)が、国土交通省とナスバ((独)自動車事故対策機構)が自動車の安全性能を評価・公表する「自動車アセスメント」において「4つ星」を獲得したことが明らかとなりました。

今回の評価では、 衝突安全性能評価や予防安全性能において、それぞれBランクを獲得し、これらの評価を総合した自動車安全性能2022において、5段階中上から2番目に高い評価である「★★★★☆」(4星)を獲得したそうです。

具体的にどのような評価結果だったのか、早速チェックしていきましょう。


予防安全性能はBランク(77%)

まずは新型アルト/キャロルの予防安全性能を見ていきましょう。

本モデルにて評価されたポイントは以下の通り。

◇夜間の歩行者も検知するステレオカメラ方式の衝突被害軽減ブレーキを搭載

◇壁などの障害物を検知する前後のペダル踏み間違い時加速抑制装置を搭載

◇ブザー音などの警報によってドライバーに注意を促す車線逸脱警報機能を搭載

◇ヘッドランプのハイ/ロービームを自動で切り替える機能を搭載

この評価内容に対し、評価ランクとしては70.60点/91点満点 → 77%となるため「Bランク」を獲得しています。

なお参考までに、予防安全性能の各項目の点数は以下にまとめています。

【新型アルト/キャロルの予防安全性能一覧】

◇AEBS(対車):100%

◇AEBS(対歩・昼):91%

◇AEBS(対歩・夜):95%

◇AEBS(対自転車):-%

◇車線逸脱抑制:50%

◇後方視界:100%

◇高性能前照灯:28%

◇ペダル踏み間違い時加速抑制:80%


[予防総合得点]

・ランク:B

・得点率:77%

・総合得点:70.60点/91点満点

衝突安全性能はBランク(77%)

続いては、新型アルト/キャロルの衝突安全性能を見ていきましょう。

本モデルにて評価されたポイントは以下の通り。

◇衝突時に衝撃を効率よく吸収・分散する“軽量衝撃吸収ボディー”を採用

◇歩行者との接触時に頭部と脚部のダメージを軽減する“歩行者傷害軽減ボディー”を採用

◇事故の衝撃に備えて6つのエアバッグを全車に標準装備

この評価内容に対し、評価ランクとしては77.98点/100点満点 → 77%となるため「Bランク」を獲得しています。

なお参考までに、衝突安全性能の各項目の点数は以下の通り。

【新型アルト/キャロルの衝突安全性能一覧】

◇フルラップ前面衝突:79%

◇オフセット前面衝突:71%

◇側面衝突:98%

◇後面衝突頸部保護:94%

◇歩行者頭部:68%

◇歩行者脚部:100%

◇シートベルトリマインダー:77%


[衝突総合得点]

・ランク:B

・得点率:77%

・総合得点:77.98点/100点満点

以上の通りとなります。

ちなみに事故自動緊急通報装置は装備されていません。

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Reference:Subaru国土交通省