フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴキャンバスのココが不満!「MOPのパノラマモニターの画質は良くない」「メーター情報はもう少し必要かも…」等

(続き)ダイハツ新型ムーヴキャンバスのちょっと不満に感じているポイントを見ていこう

引き続き、ダイハツ新型ムーヴキャンバスの気になるポイントや不満に思っているところを見ていきましょう。

バック駐車する際に、タイヤの切れ角を確認できるのは有難い

先程はバック駐車などするときのパノラマモニターの画質に不満を感じていましたが、バック駐車する際、ムーヴキャンバスのメーター中央には「上空から見た車体」が確認でき、白く塗りつぶされた前輪が確認できるかと思いますが、ステアリングをどちらかに切ると…

こんな感じで、現在自身が運転している車両の前輪がどのような状態になっているのか把握できるので(上の画像の場合だと、時計回りに全切りしている)、駐車が苦手な方からすると非常に助かる機能かもしれません。

ちなみにこの機能は、ホンダN-BOXにも搭載されています。


メーターデザイン/レイアウトがシンプル過ぎるために、情報量が少ない

続いては新型ムーヴキャンバスのメーター情報について。

これはホンダN-BOXとの比較になってしまいますが、メーター情報はシンプルながらも、シンプル過ぎて情報が少ないということ。

上の画像の場合だと、左側はアナログタイプのエンジン回転数、右側はアナログタイプの速度メーター、そして中央が4.2インチの縦型TFTマルチディスプレイになるわけですが、センターディスプレイに一挙に表示される情報が「デジタル速度」「標識情報」「燃料残量インジケーター(縦基調)」「シフトレンジ」「ODOメーター/Tripメーター」「時間」の6種類。

ステアリングスイッチで上下にスクロールすると、「平均燃費」「航続可能距離」「燃料残量インジケーター(横基調)」「標識表示」「時間」「シフトレンジ」「ODOメーター/Tripメーター」の7種類。

更にスクロールすると、「日付」「現在時刻」「外気温」「燃料残量インジケーター(横基調)」「シフトレンジ」「ODOメーター/Tripメーター」の6種類。

こうして見ると、個人的には「平均燃費」や「航続可能距離」「外気温」「燃料残量」といった情報を1つのディスプレイにまとめて表示してほしいと思う所で(特に外気温の情報は常時表示にしてほしい…)、せっかくシンプルで見やすいレイアウトなのですから、もう少しシンプルさを活かして必要と感じる情報を上手く集約できるような配置にしてほしいと思ったり。

もちろん、人によっては「情報量が多すぎて混乱するから最小限で良い」という方もいらっしゃると思いますし、この辺りは好みが分かれるとは思うものの、だからこそろレイアウトを自在にカスタムできるようにすると、更に満足度は向上するかもしれませんね。

参考までに、ホンダN-BOXのディスプレイ情報は上の画像の通りで、「航続可能距離」や「平均速度」「瞬間燃費インジケーター」「時間」「標識情報」「外気温」「Tripメーター」「ODOメーター」の8種類が表示されています。

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