僅か1ヶ月で1万台の受注!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファードやレクサスLM対抗の中国トランプチ新型M8が絶好調。他車種含めると2022年12月で累計4万台の受注を獲得
トランプチ新型M8の車両本体価格は想像以上にリーズナブルだった
当初、トランプチ新型M8の実車が発表されたとき、エクステリアデザインのインパクトが大きかったことはもちろんですが、内装の豪華さには驚かされ、「トヨタ次期アルファードやレクサスLMを意識して、日本円だと1,000万円~2,000万円ぐらいになるんだろうなぁ」と思ってはいたものの、公式プレスリリースを見てみると約560万円~約704万円と、ラージサイズミニバンとしてはリーズナブル。
【(2023年)新型M8のグレード別価格帯一覧】
◇燃油400 AT 至尊:27.5万元(日本円に換算して約560万円)
◇燃油400 AT 至尊:29.5万元(日本円に換算して約602万円)
◇双擎(ダブルオプティマス)至尊:30.5万元(日本円に換算して約623万円)
◇双擎(ダブルオプティマス)旗舰:32.5万元(日本円に換算して約663万円)
◇双擎(ダブルオプティマス)御尊:34.5万元(日本円に換算して約704万円)
※1元=20.41円にて換算(2022年11月5日時点での相場)
パワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するガソリンモデルだけでなく、トヨタハイブリッドシステム(THS)技術も採用されているため、高い燃費性能や力強いアシスト力が得られると思いますから、ショーファーカーとしてだけでなくロングドライブにも最適。
ボディサイズも、全長5,212mm×全幅1,893mm×全高1,823mm、ホイールベース3,070mmとダイナミックですが、車内の快適性や居住性は非常に高いと考えられますし、一般道や高速道路での突き上げなども特に問題なければ、非常に魅力的な一台だと思います(シンプルにトヨタ/レクサスイーターになりそうなモデル)。
広州モーターショーにて出展されたトランプチの最新モデルを見ていこう
最後は2022年12月30日~2023年1月8日まで開催の中国・広州モーターショーを見ていきましょう。
本イベントでも、トランプチはGS3 Shadow SpeedやGS8 Traveler、そしてGS4 PLUS Safari Editionといった様々な新型車を発表しました。
その中でも、SUVタイプのGS3 Shadow Speedは全く新しいファミリースタイルのデザインスタイルを採用し、広州集団汽車(GAC)のグローバルプラットフォーム・モジュラー・アーキテクチャ[GPMA]を共用しています。
この他にも、最新のADiGOインテリジェント・ドライビング相互接続エコシステムや、豊富なエンターテイメント機能、ナビゲーションおよび車両情報を搭載することで満足度を高めていますが、価格帯もM8同様にリーズナブルな設定になることが期待されます。
パワートレインは、排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力177hpを発揮、トランスミッションは7速DCTのみをラインナップします。
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Reference:Autohome