【価格は約1,930万円】中国BYDが新高級ブランドYangWang(仰望/ヤンワン)新型U9を発表!その見た目はトヨタ新型SPORT EVやマクラーレン570Sに酷似?
(続き)YangWang(仰望/ヤンワン)新型U9の見ていこう
こちらはリヤクォータービュー。
この複雑なエアロコンポーネントが印象的で、イエローとブラックのデュアルトーンカラーは、中東ドバイの新興ハイパーカーメーカーWモータースのライカンハイパースポーツ(W Motors Lykn Hypersport)/フェニアスーパースポーツ(Fenyr Supersport)にも似ていたり。
少し分かりづらいです、リヤミドシップと思われるエンジンレイアウトには、ランボルギーニ・アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)のようなエンジンカバー、そしてリヤエンドにまで周り混むようなイエローディテール付きのリヤディフューザーはチェンテナリオ(Centenario)風など、一見して様々なスポーツカー/スーパーカーのデザイン要素を盛り込んでいるかのようにも見えたり。
そしてリヤテールランプは、少し太めのセンター非直結式となる一文字を採用し、右側のリヤフェンダーには充電用のリッドらしきものが装備されていますね。
スーパーカーといえばドアが上に開く構造に
そしてドア開閉はマクラーレンやBMW i8などに採用されているディヘドラルドア(別名:バタフライドア)。
見た目のエクストリームさに加え、ドアが上にオープンする機構は、スーパーカーにとっても周りの目を惹くための重要な要素だと思います。
そしてもう一つ気になるのがパフォーマンス面ですが、クワッドモーターセットアップ用のYisifangと呼ばれる専用技術を用いることにより、0-100km/hの加速時間は2.0秒と、競合モデルとなるGAC Aion Hyper SSRよりもわずかに0.1秒遅くなるとのことですが、具体的なシステム総出力/システムトルクは明らかにしていないようです。
気になる価格帯は?
ただ車体重量増の大きな要因ともいえるバッテリーやモーターを搭載していながら、0-100km/hの加速時間が2秒ということであれば、クロアチアの新興メーカーであるリマック・ネヴェーラ(Rimac Nevera)のようにシステム出力2,000hp以上/システムトルク2,000Nm以上ということも考えられるかもしれませんね。
最後に気になる新型U9の価格帯ですが、このデザインが既に量産仕様の完成形ということで、特にトーンダウンすることなく145,340ドル(日本円に換算して約1,940万円)にて販売されるとのことです。
もう一つ発表された新型U8はこんなモデル
ちなみにこちらが、新世代プラグインハイブリッド(PHEV)オフロードSUVの新型U8。
参考展示車両はピュアEV版とのことですが、先ほどのU9同様に個性的なC字型LEDヘッドライトを搭載し、ボディもランドローバーっぽい快適性を持つシルエットに。
U8に関してはピュアEV版もラインナップ予定とのことで、4つのモーターが各ホイールにインストールすることで、システム総出力1,100hpを発揮するとのこと。
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Reference:CARSCOOPS