アキュラ(ホンダ)新型インテグラタイプSが2023年1月28日開催のデイトナ・ロレックス24時間耐久レースにて実車デビュー!開発車両もスパイショットされ、内装も一部確認できるぞ

(続き)アキュラ新型インテグラタイプSを見ていこう

もう少し間近でアキュラ新型インテグラタイプSを見てみるとこんな感じ。

テストドライバーが装着しているシートベルトや、後席のシートカラーを見てみるとブラックであることが確認できますが、さすがにシビックタイプR(FL5)のように刺激的なレッドを採用しているわけでは無さそう。

運転席と助手席もブラックのシートであることが確認できますが、シートカラーも選択できるのかどうか気になる所。

そしてエクステリアにおいても、フロントヘッドライト意匠(逆L字型LEDデイライト+四眼LEDヘッドライト)やグリル形状は従来のインテグラと同じですが、グリルパターンや”Type S”の専用バッジ、空力を考慮した大口タイプのエアインテークとロアグリルなども採用。

改めてリヤデザインも見ていくと、リヤテールランプは従来モデルと共通ですが、フロント・リヤフェンダーの張り出しタイプS専用と思われ、全幅も従来モデルの全幅1,829mmよりも更にワイドとなる可能性が高そうです。

現時点ではまだまだ詳細が明らかになっていない新型インテグラタイプSですが、前回のブログでもお伝えの通り、2023年夏頃にアメリカにて発売されるということであれば、私も並行輸入モデルの購入を検討したいところ。


果たして新型インテグラタイプSは購入できるのか?

ただしここで注意しておきたいのは、本モデルがカタログモデルとしてラインナップされるのか、台数限定で販売されるのか、それとも抽選限定モデルとなるのか、ということ。

カタログモデルであれば、多少納期はかかれど購入することは可能だと思いますが、台数限定や抽選限定ともなれば購入することはかなり難しく、仮に購入できたとしてもマークアップ(プレミア価値)付の高額モデルとなる可能性が高そう。

ちなみにインテグラタイプSに関しては、アキュラブランド等の並行輸入を行っているカーショップにも事前に相談済みで、日本の規格に合わせるとなると車両本体価格+約300万ほどは見た方が良いとのことで、仮にインテグラタイプSが600万円~700万円ということであれば、総額は約1,000万円になると予想されます。

あと、今回のデイトナ24時間耐久レースでは、インテグラタイプS以外にも、新型TLXやRDX, MDX, ZDX, ZDXタイプSなども展示される予定とのことです。

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Reference:motor1.com, Acura