まさに生涯現役のお宝!レジェンドドライバーのコリン・マクレーが運転していたスバル・インプレッサS5 WRCが競売へ!予想落札価格は6,000万円超えに

2020年まで幅広く活躍してきたスバル・インプレッサS5 WRC

引き続き、スバル・インプレッサS5 WRCを見ていきましょう。

エンジンやギアボックスについては、僅か数百マイル前に再構築されたとのことで、過去7年間はEJM Preperationsによって準備・運用されてきました。

エンジンやギアボックスが全く新しくなる前までは、2016年と2017年のWehtersfield Stages Rallyにて優勝したり、2020年にはRace Retroに出演するなど、その活躍は目まぐるしく、常に一線で活躍してきた生涯現役のラリーマシンです。

今回出品されるラリーマシンについて、シルバーストーンオークションのHarry Wales氏によると、「P2 WRCはよく知られた2ドアスポーツタイプのスバルWRC車であり、それ自体が非常に魅力的です。今日まで忙しく魅力的な人生を送ってきた車です。個人所有で20年近く手入れが行き届いており、偉大なコリン・マクレー氏とのつながりと相まって、P2 WRCの魅力的なストーリーを継続する非常にまれな機会です」とコメントしていることから、オークションでも高額値で取引が期待されています。

予想落札価格は最大で約6,080万円?

ちなみにこのモデルの予想落札価格は340,000ポンド~380,000ポンド(日本円に換算して約5,440万円~約6,080万円)とのことで、ランボルギーニやフェラーリのハイパフォーマンスモデルが購入できる金額となっています。


インプレッサ22B STiを忠実に再現してくれる海外チューナーが登場!

こちらは、スバルが世界限定424台(日本は400台)のみ販売したスバル・インプレッサ22B STiになりますが、イギリスのチェスターフィールド社が、ユーザーが望む忠実なレクリエーションモデル(ものによってはレプリカという表現も?)を再現するとして話題になっています。

現在インプレッサ22B STiは、新車価格帯の500万円に対して5倍以上となる約2,600万円ほどにて取引されていますが、このチェスターフィールド社は、約123,000ドル(日本円に換算して約1,600万円)にてオーダーメイドモデルを製作するとのこと。

対象となるモデルは22Bから旧世代インプレッサ(ワゴン含む)まで様々で、改造期間までは公表されていないものの、オーナーが納得いくような仕上がりにしてくれるとのことです。

【Subaru Impreza STi 22B Recreation: Real Gran Turismo Restomod built to order】

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Reference:SilverstoneAuction