ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)と2024年モデル・新型GT-R R35 T-Specをミックスしたら?ミレニアムジェイドが結構イイ味出してる!

意外と有りそうで無かった非公式レンダリング

2022年夏頃に発売されるも、まだまだユーザー向け車両の納車が進んでいない日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)。

一方で、2023年1月に開催された東京オートサロン2023にて、2024年モデルとなる一部改良版・新型GT-R R35が発表されましたが、従来のスタンダードモデルや特別仕様車T-Specは同年春頃に発売予定で、ハイパフォーマンス仕様のNISMOは同年夏頃の発売を予定しています。

そして今回、これら2モデルを上手くミックスさせたら?という非公式レンダリングが公開されているので早速チェックしていきたいと思います。


こうしてミックスしてみると意外と悪くないかも

こちらが今回、デジタルアーティスト兼インスタグラマーのFLAT HAT 3D Studio氏によって作成された新型フェアレディZ(RZ34)×新型GT-R R35のミックスレンダリング。

上の画像にもある通り、ベースとなるプラットフォームやボディスタイル、ヘッドライト意匠などはフェアレディZ(RZ34)ですが、フロントバンパーデザインや薄暮灯に近いシグネチャーランプは新型GT-R R35をモチーフにしているそうです。

ただこうして見ると、フロントバンパーデザインは東京オートサロン2023にて発表されたフェアレディZカスタマイズドエディション(New Fairlady Z Customized Edition)に近いものがあり、実は2024年モデルのGT-R R35とデザイン言語の共通性を持たせたかったのでは?とも思ったり。

GT-R T-Specのフロントスポイラーを装着するだけで存在感がアップ!

真正面から見てみるとこんな感じ。

こうして見ると、ワイド&ローを強調させるフロントリップもGT-R R35から上手く流用されていますし、何よりもボディカラーが特別仕様車T-Spec専用のミレニアムジェイドに仕上げてきたところもグッド。

なおミレニアムジェイドというボディカラーは、日産が限定1,000台販売したスカイラインGT-R R34 V-SpecⅡ Nurの専用カラーとしてラインナップされ、非常に希少性の高いカラーでもありましたから、R35 T-Specでミッドナイトパープルと共に復活したときは、スカイラインGT-Rファンも驚きを隠せなかったのではないかと思います。

改めてフロントクォータービューから見てみると、ボディカラーはミレニアムジェイドのモノトーンではなく、あくまでもRZ34のアイコンにもなりつつあるスーパーブラックルーフの2トーンにまとめ、更に角ばったフロント・リヤのブリスターフェンダー形状や張り出しはR35そのもの。

2ページ目:サイドから見た時のスタイリングは、上半分がRZ34で、下半分がGT-R R35?