ホンダが2023年2月「3回目」の工場出荷目途一覧を更新!N-VANの一部ボディカラーが”シレッ”と廃止?新型ステップワゴンは更に納期が伸びているようだ

主要モデルでもあるホンダ・フリードやN-VANのカラーラインナップに変化?

ここからは工場出荷目途一覧には記載されていない最新情報を見ていきましょう。

まずは比較的短納期にて対応しているエントリーコンパクトミニバンのホンダ・フリード(Honda FREED)ですが、こちらは2023年2月13日時点で、プレミアムクリスタルレッドメタリックを選択することができず「こちらのカラーはお選びいただけない場合がございます。詳しくは販売会社にお問い合わせください。」とあることから、ボディカラーの廃止、塗料不足、もしくは一部改良に向けて生産調整が行われているのかもしれません。

残念ながら2023年~2024年にかけてフリードのフルモデルチェンジは無く、あくまでも一部改良や特別仕様車に留まる予定ですが、その理由は不明確。

液晶メーターやブラインドスポットインフォメーション[BSI]、マルチビューカメラなどの部品・半導体不足で発売時期を半年以上も遅らせてしまったZR-Vと同じ轍を踏むことが無いよう、ある程度サプライヤからの供給が安定してきたタイミングで発表・発売するのではないかと予想されます。

N-VANは2色のボディカラーが”シレッ”と廃止に?

そしてもう一つ意外だったのが商用軽モデルのN-VAN。

2023年4月に一部改良版が発表・発売予定で、更に特別仕様車も設定予定となっていますが、それ以前に現行モデルのカラーラインナップが少なくなっているのを確認。

上の画像は2023年2月13日時点でのN-VANのボディカラーラインナップですが、イメージカラーにもなっていた「プレミアムイエローパールⅡ」や、「ガーデングリーンメタリック」がラインナップから外されているのが確認できますね。

基本的には「フレームレッド」や「ブリリアントスポーティブルーメタリック」「プラチナホワイトパール」「シャイニンググレーメタリック」「アドミラルグレーメタリック」「クリスタルブラックパール」の6色のみのラインナップとなっています。


新型ステップワゴンはまだまだ長期戦になりそうだ

そして最後は新型ステップワゴン(New STEPWGN)。

こちらは前回のブログでもお伝えの通り、マルチビューカメラやブラインドスポットインフォメーション[BSI]を搭載するグレードを中心に納期遅れが生じていて、2023年2月13日時点で購入した場合は2023年4月以降(未定)となっているようです。

つまり最低でも1年以上の長納期となるため、今後の部品供給次第では更に延びるということも考えられますが、競合のトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)同様にここまでミドルサイズミニバンが長期化するとは全く予想できませんでした。

それだけミニバン需要の高いモデルだと思いますし、今後発売予定の更に上位クラスミニバンとなる中国製・新型オデッセイ(New Oddysey)やトヨタ新型アルファード(Toyota New ALPHARD)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)も長期戦になりそうですね。

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