フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナe-POWER(C28)のオーダーが2023年2月末よりスタート予定!やはりガソリンよりもe-POWERの予約に集中しているようだ

新型セレナ・ガソリン[2WD]は長納期になっていないようだ

2022年12月22日に発表・発売された日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナ(Nissan New Serena, C28)。

先行にて販売されたのがガソリン[2WD]で、その後2023年春頃にガソリン[4WD]やシリーズハイブリッドe-POWER、そして最上級グレードとなるe-POWERルキシオン(LUXION)が販売される予定です。

私もe-POWERルキシオンを購入・契約済で、具体的な発売日程が明らかになっていないため、納期についてもまだ不明なところは多いですが、ようやく2023年2月末よりオーダーを開始できるとのことで、おそらく同年3月初め頃~中旬にかけて具体的な納期が明らかになるのではないかと予想されます。


ガソリンモデルの売れ行きも好調だが、やはり本命は専用エンジンを搭載するe-POWER

先日、私がいつもお世話になっている日産ディーラーにて既存ラインナップモデルの納期に関する取材をさせていただいた内容に加え、新型セレナ(C28)についても取材させていただいたところ、ガソリンモデル[2WD]のセレナ(C28)の生産は順調とのことで、グレードやオプションの組合せ次第では2か月ほどでの納車が可能とのこと。

一方でガソリンモデルとシリーズハイブリッドe-POWERでは、割合的にどちらの方に予約や受注が集中しているかを確認してみると、(あくまでも私がお世話になっている販売店の話ですが)6割以上がe-POWERであることが明らかとなりました。

その中でも圧倒的に多かったのはe-POWERハイウェイスターVで、e-POWERグレードを選択した方の5割以上という情報も。

e-POWERルキシオンは、価格面やミドルサイズミニバンという立ち位置と装備のバランスから敬遠しがちに?

そして、今回のフルモデルチェンジで新たに追加された最上位グレードe-POWERルキシオンに関しては…

◇車両本体価格が約480万円と高い(乗り出しだと530万円以上)

◇プロパイロット2.0を使う場面が無い or 必要ない(年会費 約2万円も払える余裕がない)

◇セレナはリーズナブルなMサイズミニバンだから、そこまで豪華な装備は求めていない

◇見た目ではハイウェイスターVとの違いがわからない 等

という以上の理由から、候補から除外している方が多いそうで、実際に選択している方は1割~2割と結構少な目。

一方で5ナンバーノーマルボディが2割~3割ほどとのことで、リーズナブルな価格帯にて購入できるというメリットの大きさから、ルキシオンよりも割合が高くなるのは納得できるところ。

2ページ目:新型セレナe-POWER(C28)で一番心配されるのは納期?