気が付けば走行距離5,000km突破!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタは優秀なファミリーカー!ポンコツDAを除けばほぼ文句なし

(続き)トヨタ新型シエンタを頻繁的に活用したくなる理由とは?

引き続き、トヨタ新型シエンタを頻繁的に活用したくなる理由について見ていきましょう。

アイポイントは低めなのに、車内に乗り込んでも圧迫感が感じられない

シートもカタくも無く柔らかくも無い丁度良い塩梅で、アイポイントもミニバンやSUVとは異なり、どちらかというと少しリフトアップしたセダンやハッチバックの目線に近い印象で、更にヘッドクリアランスはセダンやハッチバックと異なって余裕あるスペースを確保していますから(身長182cmの私でもコブシ1個分以上のクリアランス有り)、運転していても圧迫感を感じずにゆったりと快適にできるのも、シエンタに乗りたくなる要素の一つなのかもしれませんね。

温かみと優しさが感じられる非LEDルームランプ

内装つながりでいえば、シエンタのルームランプが非LEDなのですが、この優しく照らしてくれる非LEDが何とも魅力的。

このLED/非LEDルームランプの装備については、車種のコンセプトや質感、価格帯によって判断しているところがあり、シエンタのようにファミリーコンパクトミニバンで、価格帯(コスト)をできるだけ抑えたいモデルともなると、非LEDの設定は大歓迎で、実際に妻の茶道関係でお客さんを後席に乗せた際、非LEDの天井ランプと車内のカジュアルな質感がとてもマッチしていたそうで、この点はトヨタも上手く考えているなぁと感心した次第です。


燃費はバケモノレベル

最後はやっぱり燃費。

冬場はエアコンやシートヒーター/ステアリングヒーターなどを活用する関係で燃費も悪化しやすいのですが、夏場や秋場の実燃費は28km/L~30km/Lととにかく低燃費で、満タン法だと優に1,000kmを超えるレベル。

これは下道に限った話ではなく、往復 約470kmの高速道路+下道でも30km/L付近の実燃費のため、改めてトヨタのハイブリッドシステムは凄い…と思うばかりですし、どれだけ走らせても「燃料残量目盛りが全く減らない…壊れてないかな?」と心配になるほどで、それだけEV走行比率が高い上に、モーターとバッテリーの使用効率もクレバーなのだと思われます。

現在私が所有している車種ではダントツの低燃費性能を発揮していますが、別に所有する新型プリウス(New Prius)でも、往復 約470km走らせたときにどれだけの燃費性能をたたき出すのか注目です。

トヨタ新型シエンタ関連記事