【値上げは最大31.1万円!】(2023年)フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)値上げ後のグレード別価格帯が判明!2トーンカラーは「納期未定」

今回の値上げは日産にとってもユーザーにとっても大きな痛手となりそうだ

2023年7月末に発表・発売されるも、僅か3か月という短い期間で受注一旦停止となってしまった、日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-PWOER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)。

前回のブログにて、2023年4月に受注再開となるも「25万円以上の大幅値上げ」となり、更にボディカラーにも制限が入る?との噂があることをお伝えしましたが、ようやく具体的な情報を入手しましたのでご紹介していきたいと思います。

私がいつもお世話になっている日産ディーラーの情報によると、既に価格改訂による値上げが行われたリーフ(Leaf)/サクラ(New SAKURA)/ノートシリーズ(New Note)に続き、今回の新型エクストレイルだけでなく、エルグランド(Elgrand)やキャラバン(Caravan)も値上げの対象となっています。


受注受付けの再開時期は2023年4月10日を予定!但し制約もあるようだ

まず新型エクストレイル(T33)の受注再開時期ですが、2023年4月10日からを予定していて、私がお世話になっている日産ディーラーでは既に10件以上の先行予約が入っているとのこと。

おそらくこのタイミングで具体的な納期が判明するのではないかと思いますが、「最低でも納期1年はかかることが予想される」とのことです。

っというのも、価格改訂前&2022年8月~10月末に購入・注文した方でも全く納車が進んでおらず、具体的な生産開始時期・出荷・納期も判明していないうえに「2023年内に納車できるかどうか…」という状況。
※受注停止前に予約・購入・契約された方は、改訂(値上げ)前の価格帯で納車されるとのこと

ブラックルーフの2トーンカラーは「納期未定」

そしてここからがちょっと厳しい制約になるのですが、今回の受注再開&値上げに合わせて、ブラックルーフの2トーンカラーについては「納期未定」になるとのこと。

前回の噂では「ブラックルーフの受注は受け付けない」という話でしたが、厳密には受注を受け付けるものの、「モノトーンカラーは最低でも1年、ブラックルーフ2トーンはいつになるかわからない」という曖昧な内容になっているそうで、この点は販売店もかなり困惑しているそうです。

受注停止後、多くの日産ディーラーでは2トーンカラーの個体を予約していた方も多いと思いますが、今回の制約によりモノトーンカラーに変更する方も多いのではないかと思いますし、それ以上に「値上げ幅があまりにも大きい」ため、そもそも新型エクストレイル(T33)自体を予約キャンセルする方も多いのでは?という見方もあるようです。

2ページ目:価格改定後の新型エクストレイルe-POWER(T33)のグレード別価格帯は?