ニュルブルクリンクにて「FF市販車最速」を奪還したホンダ新型シビックタイプR(FL5)に疑惑?何と軽量仕様の特別仕様車タイプR-Sなるものが存在するようだ
(続き)ホンダ新型シビックタイプR-S(FL5)の仕様が明らかに?!
ホンダ新型シビックタイプR-S(FL5)に関しては、日本市場だけでなく北米市場でも販売されておらず、現時点で遅れて販売されるなどの情報も無いとのことですが、そもそもタイプR-Sとはどのようなモデルなのでしょうか?
海外カーメディアCARSCOOPSの報道によると、実際に欧州ホンダに問い合わせてみたところ、従来のタイプRから快適装備などを廃除したモデルとのことで、以下の変更が加えられているそうです。
◇手動格納式サイドミラー(電動廃止)
◇エアコン廃止
◇電動パーキングセンサー廃止
◇インフォテイメントシステムのナビゲーション廃止
◇リアトノカバー廃止
◇カーゴネットフック廃止
◇自動防眩機能付きバックミラー廃止
◇サンバイザーランプ廃止
情報としてはあくまでも一部にはなるものの、先程のリストだけでは軽量化仕様と謳うには物足りない部分はあるものの、少なからずタイプR-Sが欧州市場向けとして導入されるということは、何れアメリカや日本でも特別仕様車として登場する可能性も?考えられそう。
ホンダは過去にも軽量仕様の特別仕様車シビックタイプR Limited Editionを発売している
参考までに、先代FK8をベースにした特別仕様車Limited Editionが、国内抽選限定200台のみ販売されましたが、FL5をベースにしたLimited Edition的なモデルが登場したらとんでもない抽選倍率になりそうですね。
【シビックタイプR(FL5)Limited Editionの専用装備一覧】
◇サンライトイエローⅡ(ボディカラー)
◇BBS製20インチ鍛造アルミホイール
◇ミシュラン製パイロットスポーツカップ2タイヤ
◇アダプティブダンパーシステムとEPSをLimited Edition専用にリセッティング
◇Limited Edition専用エンブレム(ダーククローム)
◇素材の軽量化
・ルーフライニング防音材
・リアインサイドパネル防音材
・ダッシュボードアウター防音材
・フロントフェンダーエンクロージャー
あとは今回ニュルにて走らせたモデルについて、実際にニュルブルクリンクサーキットにてその走りを見ていたというミーシャ・シャローディン氏によると、「ニュルで走っていたのは明らかに市販車と異なる。動画の計器類なども確認したが、エンジンの回転数やブースト圧などに違いが見られた。だからホンダはいくつかフェイク情報を出している」と説明。
ただ、実際に市販車とどの程度異なるのか?という裏付けなどは無く、あくまでも個人の見解によるもので「〇〇最速と謳うと、必ずこういった見解動画は出てくる」というのはホンダも十分理解しているのかもしれません。
【FAKE?! Did Honda CHEAT Their Nürburgring Lap Record?!】