フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナe-POWER LUXION(C28)の良い所!「電動スライドドアの開閉音が任意調整できる」「デュアルバックドアが想像以上に使いやすかった」等
(続き)日産の新型セレナe-POWER LUXION(C28)の良い点を見ていこう
デュアルバックドアってこんなに使い勝手良かったのか…
続いては、日産の新型セレナe-POWER LUXION(C28)のデュアルバックドアについて。
他の競合モデルでは採用されていないデュアルバックドア。
バックドア全体が開閉できるだけでなく、上半分だけでも開閉可能のため、上の画像のように後方に壁があったり、車が停まってたりすると、バックドア全体を開けようとすると接触する恐れがあります。
しかし上半分だけ開ければ、壁との接触を避けることができますし、簡単に開け閉めができるのも魅力的。
デュアルバックドアを開けてからバッグを取り出すときはこんな感じ。
そこまで深さがあるわけではないので、簡単にバッグ類を取り出せるのは便利ですね。
ちなみに競合ミニバンのトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)や、ホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)では、電動パワーバックドアを採用しているグレードがあり、セレナではデュアルバックドア採用の関係で電動化は無し。
もしかすると、次回の一部改良やマイナーチェンジのタイミングで電動パワーバックドアが採用される?ことも考えらえるかもしれませんし、セレナの伸びしろはまだまだありそう。
2列目シートバックテーブルや買い物フック、そしてAC100V/1,500Wのアクセサリーコンセントの配置も高めで使いやすい
続いては2列目の使い勝手について。
新型セレナ(C28)では、2列目シートバックテーブルが両サイドに設けられているだけでなく、ドリンクホルダーは1テーブルにつき2つ、そして買い物フックも設けられているため、ホットとコールドの飲み物がそれぞれ仮置きできますし、買い物フックに吊るした袋にゴミを入れることもできるので使い勝手としては非常に便利。
あとは上の画像の赤丸に通り、センターコンソールバックにAC100V/1,500Wのアクセサリーコンセントが搭載されているのですが、搭載位置が割と高めで簡単に抜き差しできるのはグッド(低い位置にあると踏んでしまう恐れがあった)。
ちなみに競合モデルのトヨタ新型ノア/ヴォクシーの場合も、センターコンソール裏に設けられるのですが、上の画像の通りかなり低い位置にあるため抜き差しし辛いのが気になっていました。
そう考えるとセレナのアクセサリーコンセントの配置は親切で使い勝手も良いと考えています。
2列目キャプテンシートのシートベルトは一体型
2列目絡みにはなりますが、2列目キャプテンシートとシートベルトが一体型なので、この点は競合ミニバンと同じですし、シートリクライニングしてもしっかりとホールドしてくれるのは安心できるところ。
3列目用のシートバックテーブル+買い物フックも完備
そしてこちらも、2列目シートバックテーブルが設けられるだけでなく、3列目シートバックテーブルも設けられているのは便利。
あとは実際に3列目を活用したときの座り心地や広さなどはどうか?新型ヴォクシーやステップワゴンに比べての快適性はどうなのか?も、今後比較インプレッションしていきたいと思います。