遂に顔を捉えた!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアの開発車両を再びスパイショット!ここまで間近にて撮影されたのは珍しいな…
発表・発売までに新型アルファード/ヴェルファイアの開発車両が何度もスパイショットされるかもしれないな
2023年6月21日に発表・発売予定となっている、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。
まずは同年5月22日に生産が開始され、その翌日の23日にはディーラーへとグレード別価格帯が廃止、そして6月7日にはパンフレットが到着予定とのことで、発売に向けて着々と準備が進められている状況だと思いますが、一方で公道では新型アルファード/ヴェルファイアの開発車両がスパイショットされ大きな話題となっています。
そして今回も、アルファード/ヴェルファイアの開発車両がスパイショットされていますが、遂にそれぞれのフロントマスクが明らかとなっています。
遂に新型アルファード/ヴェルファイアのフロントマスクを捉えた!

こちらが今回、静岡県浜松市北区引佐町東黒田にある新東名高速道路・浜松いなさジャンクション付近にてスパイショットされた新型アルファード/ヴェルファイアと思わしき開発車両。
※Twitter ID:@qMuU2ii9LCvvqcX様より引用
新型ヴェルファイア/新型アルファード/現行30系アルファードの順で高速道路を走行していたとのことですが、こちらが先頭を走行していた新型ヴェルファイアと思われる開発車両。
ボディ全体には、カモフラージュラッピングにて偽装され、ダイナミックで押し出し感のあるフロントマスクが印象的。
フロントグリルは、新型ノア(New Noah)のような水平基調のデザイン、フロントヘッドライトも水平基調を意識することでワイド感を演出しています。
全体的には現行モデルからのキープコンセプト
あくまでもカモフラージュラッピングされた画像になるため、細部のデザインと実車とでは若干の違いはあるかと思いますが、Aピラーや三角窓の形状は基本的に現行30系に近く、Bピラーの上部から下部にかけて後方に流れていくようなライン、そして下っていくようなベルトラインも現行アルファード/ヴェルフィアの流れを汲んでいることが確認できますね。
なお足元のタイヤアルミホイールについては、アルファードで17インチ、ヴェルファイアで19インチとサイズ感が全く異なるわけですが、前回のブログでもお伝えの通り、前者がフラッグシップショーファーカー、後者がドライバーズカーをコンセプトにして販売される可能性が高そう。
新型アルファードも似たような顔つきに見えるが…?

続いて、新型ヴェルファイアの後続を走るのが新型アルファードと思わしき開発車両と現行30系アルファード。
※Twitter ID:@qMuU2ii9LCvvqcX様より引用
まるで護衛のような並びですが、こうしてアルファードたちが並ぶだけでも存在感がありますし、フラッグシップモデルらしさは今回の新型でも健在。
そして開発車両を見ていくと、こちらもボディ全体に分厚めのカモフラージュラッピングによって偽装されていますが、ラッピングの関係もあって先程のヴェルファイア同様にフロントグリルは水平基調風。
遂にアルファード/ヴェルファイアもトヨタのCIマークエンブレムへと変更
実際のところは、30系前期の甲冑をイメージしたグリルパターンがベースになるとのことで、開発車両とのイメージは大きく変化すると思いますが、一方でフロントエンブレムもアルファード専用エンブレムから、トヨタのCIマークエンブレムに変更されるのも重要トピックス。
ヘッドライト意匠に関しても、水平基調ながらもリヤテールランプ同様にOLED風の先進的なデザインに仕上げられるとのこと。
とはいえ、パッと見でアルファード/ヴェルファイアとわかるようなエクステリアデザインで、高級感のある見た目を演出することも今回のテーマの一つになっているため、キープコンセプトとしつつ、細部にアクセントは実車が公開されてから細かくチェックしていきたいところです。

ちなみにこちらが、以前完全リークされたという新型アルファードのフロントマスク。
開発車両と見比べてみるとリンクする部分は多いように感じられますが、フロントフードボンネットがコンパクト?になり、フロントノーズが延伸することでステーションワゴンのような伸びやかなスタリングを演出手法がとられているのもポイントです。