フルモデルチェンジ版・トヨタ新型C-HRの開発車両が久々スパイショットされる!何とドアハンドルはレクサスLCと同じポップアップ式で、スタイリングは更に伸びやかなクーペ風に

(続き)トヨタ新型C-HRと思わしき開発車両をチェックしていこう

引き続き、トヨタ新型C-HRの開発車両をチェックしていきましょう。

再びサイドビューを見ていくと、後方に大きく伸びていくリヤテールゲートとクーペライクなリヤハッチガラスは、まさにこれまでのSUVとは異なる異彩さを持ち、トヨタ初の試みでもある奇を衒ったスタイリングは、2代目で更に進化を遂げることに。

サイドミラーキャップやシャークフィンアンテナがブラックであることから、ボディカラーはオールブラックの可能性もありますし、もしかするとブラックルーフの2トーンカラーという可能性も考えられそう。

今回の開発車両はHEV?それともPHEV?

そしてフューエルリッド(給油蓋)に関しては、左リヤフェンダーに設けられていることから、TNGA-Cプラットフォームの改良版が採用される可能性がありますし、事前情報通りハイブリッドとプラグインハイブリッドの2本立てという可能性も。

ちなみにパワートレインについては、以前より噂されている排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせた新世代ハイブリッドシステムか、同エンジン+電気モーター+リチウムイオンバッテリーを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHEV)が濃厚か。


今回の新型C-HRは、新型プリウス同様にデザイン全振りの気合の入ったモデルになりそうだ

こちらはリヤクォータービュー。

この角度からでも、「本当にクロスオーバーか?リヤフェンダーの張り出しと云い、何かGRヤリスっぽいダイナミックスさもあるんだが…」というのが正直な印象。

テールランプはかなり高い位置に設けられ、おそらくセンター直結式の一文字タイプになるものと予想されます。

あとはルーフスポイラーがデュアル形状というのもユニーク。

ちなみにこのモデルは、南フランスにあるトヨタ欧州デザイン開発センターによって開発されており、2022年の顧客調査で最も満足度の低い車として選ばれたアメリカでは、発表・発売されないとの情報も。

このリヤフェンダーの張り出し凄いな…

後ろ姿は、ヤリスやヤリスクロスのような雰囲気がありながらも、昨今のトヨタのデザインアイデンティティを取り入れていますが、細部においてはC-HR独自のテイストを取り込むことは間違いなさそう。

残念ながら日本市場向けの市販化に関する話は無いものの、これだけデザイン性に全振りしたモデルは新型プリウス(New Prius)以来ですし、若者を中心に注目を集める一台になるのではないかと予想されます。

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Reference:motor1.com