改めてこの車はよく出来てるな…トヨタ新型ヴォクシーの優れているポイント「ドライバーの使い勝手を考慮したレイアウト」「プレデター顔と云われながらも約9万台売れている」等

改めて新型ヴォクシーはよく出来た車だと思うし、ミドルサイズミニバンで最も売れる理由もよくわかる

2022年3月に私に納車されて1年2か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z・3列7人乗り[2WD]。

走行距離も8,500kmに迫る勢いで、まだまだ距離が伸びそうな一台ですが、今回は他に所有するホンダ新型ステップワゴンe:HEVスパーダ・プレミアムライン(Honda New STEPWGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE)や、日産の新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION)と比べて、改めて「ヴォクシーってよく出来た車だな」と再確認したポイントをいくつかチェックしていきたいと思います。

3台並べての比較インプレッションについては、今後できるだけ動画メインでご紹介できればと考えていますが、当ブログでも細かくご紹介できれ場と思います。

【新型ヴォクシー、新型ステップワゴン、新型セレナのミニバン御三家を徹底比較!第1弾は3列目シートの特徴をレビュー!【SERENA】C28【NEW VOXY】【NEW STEPWGN】】

【新型ヴォクシー、新型ステップワゴン、新型セレナのミニバン御三家を徹底比較!第2弾は2列目乗り降りのしやすさをレビュー【SERENA】C28【NEW VOXY】【NEW STEPWGN】】


車内の装備品の使い勝手とレイアウトが良い

まずは、ヴォクシーの車内装備の使い勝手について。

上の画像のセンターシフト周りを見ていくと、左側にスマホの仮置きスペースが確保され、更に取り外し可能なトレイのアンダー部分には、ちょっとした小物入れやAmazon Fire TV Stickといったユニット系を収納できるのはグッドポイント。

よくよく考えてみると、センターシフト周りにスマホなどを仮置きできるようなミドルサイズミニバンって、トヨタ新型ノア/ヴォクシー以外になく、ドライバーが車内をどのように活用したいのかをしっかりと考えているのは流石だと思う所。

特に、競合のホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)や日産の新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)なども所有していると尚更に感じられます。

運転席の足元のスペースはかなり広い

あとは運転席の足元のスペースですが、左足を置くためのスペースを大きく確保しているのはノア/ヴォクシーで、最も狭く感じるのがセレナ(C28)。

この点については、後日3車並べてのインプレッション記事にてご紹介できればと思います。

ドリンクカップホルダーも多くて充実しているのは地味にありがたい

あとはドライバー視点での印象として、ドリンクカップホルダーが充実しているのは嬉しいポイント。

上の画像のように、運転席側と助手席の両サイドにカップホルダーが設けられるだけでなく…

センターコンソール部分にも、縦2列のカップホルダーが設けられているので、「お茶とコーヒー」「冷たい飲み物とホットな飲み物」など、様々なパターンで複数の飲み物を仮置きできるのはグッド。

特にロングドライブ&家族旅行で移動する際は、(私の場合は)睡魔に襲われないようにエナジードリンクやコーヒー、お茶といった複数の飲み物を準備しておきたいため、運転席側とセンターコンソールの縦2列目のドリンクホルダーをフル活用することがあるので、こういった装備にいつも助けられています。

グローブボックスとアッパーボックスは便利

続いては収納スペースについて。

これはヴォクシーやステップワゴンに共通していえることですが、グローブボックスだけでなくアッパーボックスも装備されているため、キーパーラボさんの会員証付冊子や、マスク、USBケーブル、ティッシュボックスなどを収納できるのは便利。

ちなみにこちらが、助手席側に設けられたアッパーボックス。

さりげなくその下部にも、スマホを仮置きできるようなスペースが設けられているのもグッドポイントです。

2ページ目:新型ヴォクシーのデジタルインナーミラーは使いやすい?プレデター顔と揶揄されながらも、約9万台を販売済み!