もうKINTO専売車にすれば良いのに…トヨタ新型ランドクルーザー70の販売条件・誓約書の中身がヤバイと話題に。「残価設定3年強制」「新車登録後3年間は所有権を解除できない」等
(続き)トヨタ新型ランドクルーザー70含め、今後トヨタの新型車は購入しづらくなる?
引き続き、トヨタ新型ランドクルーザー70の抽選申込・誓約書の中身について見ていきましょう。
「外為法に抵触するリスク~」は、以前ランドクルーザー300や新型アルファード(New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE, 40系)の誓約書にも記載されていたものの、本質は先述の「メーカーからのペナルティを避けるため」だと推測。
そのために、残価設定型プランによる36か月の支払い(トヨタファイナンスによる契約であれば金利は恐らく4%程度)を強制させることで利益を確保し、残価3年であれば所有権3年縛りは当然ながらも、「転売リスク」と「利益確保」があからさまに見える誓約書のため、「そりゃユーザーからネガティブイメージ持たれても仕方ないよね…」と思ってしまうところ。
今後販売されるであろう人気車種でも同様の手法を取り入れるかもしれない
おそらくこの販売店では、ランドクルーザー70に限らず、2024年5月に発表されるであろう新型ランドクルーザー250でも同様の形式で抽選申込・誓約書にサインを求めてくるものと予想されますが、そこまで転売・輸出によるディーラーペナルティを恐れるのであれば、メーカーが最初から「KINTO専売車」などのように厳密に定めれば良いだけの話だと思うんですよね(ランクル300やアルヴェル、クラウンシリーズなど、対応があまりにも中途半端)。
最近では、短期的に新車へと乗り換えるユーザーが少しずつ増えていることもあり、1年未満で乗り換える方もいらっしゃるとは思うのですが、ディーラー側でも同メーカー車両の所有歴(所有期間等)をリスト化しているとの噂もありますし、所有期間が短ければ短いほど、新車契約する際に優先度が変動する?などの噂も耳にしますが、果たしてそれが真実か否か不明。
ランドクルーザー300に関しても、生産の優先度はメーカー側で決めている?などの噂も浮上していますし(1年未満の短期売買が多いユーザーほど後回しになりやすいとか…)、今後より一層新車が購入しづらい時代になっていくのかもしれません。
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