ポロシェ初のハイブリッドを搭載する新型911(992.2世代)が2024年5月28日にデビュー!フルモデルチェンジ版・マツダ新型CX-5にハイブリッド搭載が決定!
(続き)マツダCX-5が次回のフルモデルチェンジに向けてハイブリッドシステム採用へ!
続いては、マツダの主力モデルとされるミドルサイズSUVのCX-5が、フルモデルチェンジされると共にハイブリッドシステムを採用することが明らかとなりました。
CX-5は、2023年に153,808台を販売し、アメリカにおいてはマツダのベストセラーモデルに。
2017年に登場して7年近くが経過しますが、「CX-50も発売されたし、そろそろCX-5もディスコンか?」と噂されたものの、マツダ公式が2024年3月期決算関連文書において、何の前触れもなく次期CX-5にハイブリッドシステムを搭載すると発表しました。
自社開発のハイブリッドシステムを搭載するとのことだが…?
今回マツダが共有した情報を見ていくと、第3世代(KG型?)では「自社開発のハイブリッドパワートレインが採用される」とのことで、それが自己充電型ハイブリッドになるのか、それともプラグインハイブリッド(PHEV)を搭載するのかまでは明らかにしていません。
一方で、スバルが2023年通年の決算報告で明らかにしたように、トヨタ製ハイブリッドシステムの技術を活かすのではないか?といった噂もありますが、この点はまだまだ詳細が不明なところ。
ちなみに中国では、トヨタRAV4の電動システムを搭載したCX-50がラインナップされており、もしかすると同じシステムを搭載したCX-50が、アメリカ市場でも販売される可能性も。
※2024年後半に、アメリカ市場向けにもハイブリッド版CX-50の市販化が計画されている模様
前述の繰り返しにはなりますが、CX-50が2022年に登場したことで、CX-5が販売終了するのではないか?といった噂が浮上しましたが、結局のところCX-5もCX-50も併売することが明らかに。
2023年の販売台数を見ると、アメリカ市場においてはCX-50よりもCX-5の方が3.5倍近く売れていることを考えると、「CX-5をディスコンにするメリットが何もない」と考えるのは当然。
マツダもSUVモデルがどんどんと拡充され、ユーザーの選択肢が増えている一方、その多くが同じ顔つきになっていることを考えると、差別化や特別感があまり感じられないのが正直なところ。
しかも、CX-70やCX-90は後輪駆動ベースのラージ商品群で、直列6気筒エンジンを搭載することで価格も上がっているため、アメリカユーザーからするとあまりうま味を感じていない可能性も高そうですし、ここにCX-5やCX-50のハイブリッド版がどれだけ注目されるのか、ユーザーが求めるモデルとなれるのか気になるところです。
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Reference:motor1.com①、②