中国日産がマイチェン版・新型ノートオーラ顔っぽく刷新したキャシュカイ・グローリーエディションを公開!前衛的な顔つきだがカッコいいぞ

どことなくパスファインダーっぽい顔つきでもあるが、日産の攻めを恐れない姿勢は高く評価すべきだと思う

2024年4月、欧州日産がマイナーチェンジ版・新型キャシュカイ(Nissan New Qashqai)を発表し、意見が大きく分かれそうな前衛的な顔つきへと変更しましたが、今回は中国市場向けのキャシュカイがマイナーチェンジすることに。

更に今回のマイナーチェンジにあわせて、特別仕様車グローリーエディションが登場するとのことで、果たして従来のキャシュカイと何が異なるのか?チェックしていきましょう。


どことなくマイチェン版・新型ノートオーラっぽい顔つきにも?

こちらが今回、中華人民共和国工業情報化部(MIIT)によって先行公開された、中国市場向けマイナーチェンジ版・新型キャシュカイ。

欧州では3代目キャシュカイとしてラインナップされていますが、中国では2代目キャシュカイ・クラシックとして販売されている。

今回のマイナーチェンジにより、フロントマスクは前衛的な顔つきへと変化していますが、どことなく2024年6月13日に発表・発売されたマイナーチェンジ版・新型ノートオーラ(New Note Aura)に近いデザイン言語に。

こちらがマイチェン版ノートオーラのフロントマスクですが、Vモーショングリルから更に大口化したデジタルVモーショングリルに、グリルパターンをドット柄、更にヘッドライト直下には縦3本基調のフィニッシャーを装備することで、どことなくプジョー風の顔つきに。

改めてキャシュカイ・クラシックを見ていきましょう。

ノートオーラ同様に大口化したデジタルVモーショングリルが採用され、フロントヘッドライト直下には水平基調ながらも縦4本に配列されたガーニッシュもしくはLEDデイライトのアクセントは、ノートオーラのデザイン言語に近しいものがありますね。

更にヘッドライト意匠も見ていくと、水平基調のLEDデイライト+センター直結式の一文字LEDが搭載。

デイライト直下には、三眼LEDヘッドライトらしきものも確認できますが、現時点ではヘッドライト点灯時の姿はわからず。

参考までに、こちらが欧州向けキャシュカイのフロントマスク。

こうして見ると大分顔つきが異なることがわかりますが、どちらも共通しているのは前衛的な顔つきでインパクトがあることではないかと思います。

サイドビューはクーペライクで伸びやかなSUVスタイル

こちらはサイドビュー。

伸びやかでクーペライクなボディをリフトアップしたSUVスタイルが特徴的で、水平基調のベルトラインや陰影を付けたプレスラインなどの細かな造りに加え、足もとのアルミホイールは5スポークのスパイラル意匠と個性的。

フロント・リアフェンダーモールやサイドステップ部分は、無塗装ブラックの樹脂パーツだと思われますが、この点はグレードによってグロスブラックに仕上げてもカッコ良さそう。

2ページ目:リアデザインは欧州向けキャシュカイとあまり変わらない?パワートレインは?

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