こんなことがあった。レクサス新型LX600でワインディング走行中、業務用車が30km/h未満でノロノロ運転→後続から見たら「LX600がノロノロ運転している」風に勘違い?

(続き)ここ最近、自動車の盗難が多すぎないか…?今度はレクサスLX600が盗難被害に

via:X(旧Twitter)

続いて、2024年に入ってからトヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)の盗難被害が急激に増え、X(旧Twitter)でも10件近くの盗難被害が報告されています。

その多くが、東京や千葉、埼玉、愛知、群馬で、関東を中心に盗難が相次いでいるわけですが、新世代盗難ツール「ゲームボーイ」に関する報道が増えてからになるため、もしかするとこれまで盗まれてきたランクル300の多くが、ゲームボーイによるものなのかもしれません。

そして今回、2024年7月5日の早朝4時頃、ランクル300の兄弟モデルであるレクサスLX600が、東京都台東区にあるコインパーキングにて駐車しているところ、何者かによって盗まれていたことが明らかとなりました(X ID:@kanayan1919様より引用)。


盗難対策はハンドルロックのみで、システムセキュリティなどは一切無し

via:X(旧Twitter)

上の画像にもある通り、ナンバー情報は「足立302 や 56-77」で、ボディカラーはホワイト系のソニッククォーツ、グレードはおそらくベースグレード、内装はブラック、足もとにはオプションの22インチ大口径アルミホイール、そしてモデリスタのエアロパーツが装着されています。

被害者からの情報によると、購入から僅か3か月、車両にはハンドルロックが装着されていたそうですが、AirTagやシステムセキュリティの装着は無いとのこと。

こうして見ると、盗難防止グッズのハンドルロックなどは決して「盗難防止になっていない」こと、盗難防止用として開発された指紋認証エンジンスターターも「盗難防止になっていない」ことを考えると、窃盗団がターゲットとするランクル300やLX600、更にはプリウス(New Prius)といった盗難ランキング上位に挙げられる車両の多くが、根本的な対策となるシステムセキュリティを取り付けていない可能性が高そう。

「ハンドルロック装着=システムセキュリティを搭載していない」ことをアピール?

そもそも「盗まれないために盗難対策をする」こと自体も普通のことではないのですが(他人の車を盗むことが一番の問題)、何度も口酸っぱく繰り返すのは恐縮ではあるものの、システムセキュリティ業者曰く「ハンドルロックやホイールロックなど、物理的な対策をしている車両ほどシステムセキュリティを装備していないことをアピールしているのと同じ」なのだそう。

できる限りシステムセキュリティの導入が望ましいとのことですが、価格帯も決して安価なものではないため、グレードやセキュリティ内容、価格帯含めてセキュリティ業者さんと相談していただくことをおススメします。

1ページ目:LX600でワインディング走行中、迷惑運転を繰り返す業務用車に遭遇?

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