【価格は195.3万円から】フルモデルチェンジ版・スズキ新型スペーシアギアのグレード別価格帯が判明!更に主要装備や予防安全装備もチェック
遂に新型スペーシアギアのグレード別価格帯が判明!
2024年7月25日に世界初公開された、スズキのフルモデルチェンジ版・新型スペーシアギア(Suzuki New Spacia Gear)。
前回は、本モデルの内外装デザインやボディカラーなどを紹介しましたが、今回はグレード構成や主要装備、メーカーオプション、そしてグレード別価格帯の情報を入手しましたので、早速その情報を共有していきたいと思います。
スペーシアギアは、2024年10月に発売されるホンダ新型N-BOX JOYや、三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)、ダイハツ・タントファンクロス(Daihatsu New Tanto Funcross)といったアウトドア志向のトールワゴン系が競合になるため、スズキとしても絶対に負けられない一台だと思うんですね。
果たしてどの程度の価格帯となるのか?競合モデルの価格帯も含めて見ていきたいと思います。
新型スペーシアギアのパワートレインとグレード構成は?
まずは、新型スペーシアギアのパワートレインとグレード構成を見ていきましょう。
基本的には、スペーシア/スペーシアカスタム同様に排気量660cc 直列3気筒自然吸気エンジン+マイルドハイブリッドを組合わせるHYBRID XZと、排気量660cc 直列3気筒ターボエンジン+マイルドハイブリッドを組合わせるHYBIRD XZターボの2種類。
駆動方式は、自然吸気(NA)+MHVとターボ系(TC)+MHV共に前輪駆動[2WD]/四輪駆動[4WD]を設定します。
【(2025年)新型スペーシアギアのグレード構成一覧】
◆HYBRID XZ:[2WD/4WD]
◆HYBRID XZターボ:[2WD/4WD]
新型スペーシアギアの主要装備をチェック!
続いて、新型スペーシアギアのグレード別主要装備をチェックしていきましょう。
スペーシアギアの場合は、全方位モニター付メモリーナビゲーションシステムを除き、パッケージングを重要視したグレードになるため、標準装備されている機能が豊富。
そのため、スペーシアカスタムのHYBRID XSとHYBRID XSターボの差と概ね同じとなっています。
【新型スペーシアギアのグレード別主要装備一覧】
[HYBRID XZ]
◇マイルドハイブリッドシステム
◇デュアルセンサーブレーキサポートⅡ
◇低速時ブレーキサポート(前進・後退)
◇アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能・停止保持機能付)
◇車線維持支援機能
◇電動パーキングブレーキ[EPB]
◇オートブレーキホールド[ABH]
◇ヘッドアップディスプレイ[HUD](カラー)
◇マルチユースフラップ
◇スリムサーキュレーター
◇LEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム、マニュアルレベリング機構付き)
◇LEDフロントフォグランプ
◇LEDルームランプ
◇スキッドプレート(材料着色(シルバー)(フロント・リア))
◇フロントグリル(ガンメタリック&メッキ)
◇サイドアンダーガーニッシュ(ガンメタリック)
◇ヘッドランプガーニッシュ(ガンメタリック)
◇サイドドアガーニッシュ(ガンメタリック&オレンジアクセント)
◇バックドアガーニッシュ(ガンメタリック)
◇カラードドアハンドル(ガンメタリック)
◇カラードドアミラー(ガンメタリック)
◇ルーフレール
◇14インチアルミホイール
◇6スピーカー(フロント2、リア2、フロントツイーター2)
◇本革巻きステアリングホイール
◇防汚タイプラゲッジフロア
◇シートバックアッパーポケット(メッシュタイプ、タグ(運転席側)付)[カーキ](運転席、助手席)
[HYBRID XZターボ]
◇HYBRID XZの装備内容を追加
◇ターボエンジン
◇パドルシフト
◇本革巻きシフトノブ
◇パワーモード
以上の通りとなります。
スペーシアギアでは15インチタイヤアルミホイールの設定が無い
先程は、スペーシアカスタムのHYBRID XSとHYBRID XSターボの差と概ね同じという風にお伝えしましたが、厳密には、スペーシアカスタムだとXS/XSターボで15インチタイヤアルミホイールが標準装備されるものの、スペーシアギアでは全グレード14インチタイヤアルミホイールが標準装備。
そして本革巻きシフトノブに関してはも、スペーシアカスタムだとXS/XSターボともに標準装備ではあるものの、スペーシアギアではXZターボのみ標準装備なので、こういった細かいところでの装備差があるのはちょっと微妙なところかも。