2024年9月にフルモデルチェンジ版・スズキ新型スイフトスポーツ発売はガセ?実際に販売店に確認してみた。三菱の新型デリカミニが納車されて14ヶ月が経過
(続き)三菱の新型デリカミニの気になるポイントをチェック
続いて、2023年6月に私に納車されて14か月が経過した三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)T Premium[2WD]。
今回は、本モデルの気になるポイントや雑感をまとめて見ていきたいと思います。
ドライブレコーダーのSDカード読み込み失敗が頻発
まずは、三菱の純正ディーラーオプションとしてラインナップされているドライブレコーダーのSDカード読み込み失敗について。
これは前回のブログでもお伝えした通りで、前後方を撮影するドライブレコーダー「DJ6-D」を設定していて、ディーラーオプションナビと連動することが可能 → ナビ上でドラレコの映像がすぐに確認できる便利仕様なのですが、SDを読み取ることができずにドライブレコーダー撮影ができないときがあるということ。
しかもエンジン始動してからの走行中、突如ナビゲーションディスプレイ上に「SDカードが読み取れなかったため、撮影ができません」といった警告画面が表示されるため、「もしものときにドライブレコーダーの映像が撮れていなかったら…」と考えると恐ろしいところ。
この問題については、既に三菱ディーラーにも報告済で、どうやら他のお客さんで同じドライブレコーダーを使用している方でも頻繁的に発生しているとのこと。
現時点での対策としては、メーカーより準備された対策用?のSDカードに差し替えることで(メーカー保証なので無料)、SDカードに関する警告表示は抑えられる?とのことですが、対策品が届き次第、しばらく様子見することになりそうです。
なぜか定期的に発生する時刻ズレ
続いて、デリカミニで定期的に発生するのが時刻のズレ。
具体的には、インフォテイメントシステム(TFT液晶メーター)に表示される時刻と、ナビゲーションディスプレイのテレビに表示される時刻が一致しないということ。
上の画像だと、インフォテイメント上は午前8時53分で、テレビの時刻は8時55分と僅か2分のズレが生じています。
別にそこまで細かく気にすることではないと思うのですが、日によって時刻のズレが1時間違ったり、全く異なる時刻になることもあるため、その中で僅か数分程度の時差を見ると「せめてそこは合わせていこうぜ」と若干モヤモヤするところです。
後席に座っていると、冷風はそこまで伝わってこない?
最後は、後席に座った際のインプレッションとして、エアコンがフルオート稼働&天井サーキュレーターがレベル3(MAX)の状態だと、意外にもエアコンの冷風が後席までは伝わって来ず、どちらかというと送風と冷風の中間的な”涼しい程度”の風が後席へと伝わってくるんですね(生あたたかい風ではない)。
運転席・助手席に座っているときのガンガンに効いた冷房とは異なり、イメージ的には体に優し目の冷風が後席に伝わってくる感じで、個人的には快適に感じる涼しさ。
そして天井サーキュレーターから伝わってくる風も、左右・中央で風量が異なるわけではなく、まんべんなく行き届いている印象でグッド。
足もとのスペースも十分広いですし(広さはN-BOXの方が上ですが)、「デリカミニの後席も十分快適だな…」と改めて感じた次第です。
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