トヨタ現行ノア/ヴォクシー/シエンタやレクサスLX600/NX等に”シレッ”とOTAアップデート配信!私のLX600も更新完了だが、気になるその中身は?
アップデートのプレスリリースは2024年7月31日だが、必ずしもその日に配信されるわけではない
トヨタ・レクサスの新世代ディスプレイオーディオ搭載車を対象に、定期的にメーカーより配信されるOTAアップデート。
予防安全装備やディスプレイオーディオなどのバグや不具合、性能をオーナー自身で簡単にアップデートできる機能なのですが、2024年7月31日にトヨタ・レクサスを対象に”シレッ”と配信されていたことが明らかに。
ちなみに私の新型LX600にも配信されていましたが、配信されたのは1週間後となる8月5日以降で、必ずしもプレスリリースが公開された日に配信されるわけではないので注意が必要です。
ちなみに、どういったソフトウェア更新が行われたのか見ていきましょう。
対象モデルやアップデート内容をチェック!
早速、トヨタ・レクサス公式ホームページのソフトウェア更新に関するプレスリリースをチェックしていきましょう。
対象となるモデルは以下の通りで、基本的なアップデート内容はトヨタ・レクサス共に共通となっています。
[トヨタ]
◇クラウンクロスオーバー[2022年9月~2024年4月]
◇カローラ(セダン/ツーリング/スポーツ)[2022年10月~]
◇シエンタ[2022年7月~]
◇ノア/ヴォクシー[2022年1月~]
[レクサス]
◆UXシリーズ[2022年7月~2024年1月]
◆UX300e[2023年3月~2024年1月]
◆ES300h[2022年8月~]
◆LX600[2021年12月~]
◆NXシリーズ[2021年11月~2023年3月]
[アップデート概要(トヨタ/レクサス共通)]
ソフトウェアバージョンは、下記です。
ディスプレイオーディオ:1891/ナビゲーション:1891
ドライブレコーダー関連:10106
※ドライブレコーダー関連は、搭載車両のみ配信対象になります。対象のお客様には、順次ナビ画面にお知らせが表示されますのでご確認ください。
今回の更新で下記の機能が追加となりました。
・動作不良の解消
・動作安定性の向上 他注記:更新準備が完了し再起動後の1分程度、ドライブレコーダー機能を利用できません。
[LX500h(2023年11月~)のみのアップデート概要]
ソフトウェアバージョンは、下記です。
ナビゲーション:1922/音声認識関連:1030です。
対象のお客様には、順次ナビ画面にお知らせが表示されますのでご確認ください。
今回の更新で下記の機能が追加となりました。
・動作不良の解消
・動作安定性の向上 他via:Toyota
残念ながらアップデートの詳細は不明
ちなみに、私のLX600もOTAアップデート完了しましたが、気になるアップデート概要は「動作不良の解消」「動作安定性の向上」他以外の記載がなく、具体的に何が改善されたのかは一切不明。
一通りディスプレイオーディオのナビゲーション機能を調べてみましたが、特にビフォーアフターでハッキリと変化が見られたポイントは無かったため、あくまでも動作上のバグ修正(ブラックアウトとか…?)に限定されたアップデートいったところでしょうか。
とはいえ、具体的に何がアップデートされたのかは気になるところなので、どういった事象が見られ解消・アップデートしたのかなど、ちょっとした例でも良いので記載してもらえるとオーナーは安心・納得するのではないかと思います。
最近はトヨタ/レクサスの新世代ディスプレイオーディオも徐々に改善されるようになり、満足度も向上しているので、あとは細かなバグ取りや解像度・フレームレートの問題を解消する程度に留まっているのかもしれませんが、それでも今回のアップデート概要は”雑”というか…お粗末な気もしますね。