お盆休みに見かける公道での”あるある”やトラブル!「ひたすら追い越し車線を走る続ける」「信号無視や右左折ウィンカーのタイミングが悪い」など
(続き)お盆休み中に見られる公道での事故やトラブル等をチェック
引き続き、お盆休みに見られる公道での事故やトラブル等について見ていきましょう。
④:赤信号点滅で一時停止を無視する車が多い
続いてこちらもかなり多いのが、夜間の赤信号点滅の交差点にて「一時停止せず」にそのまま通過する車が多いということ。
特に県外ナンバーや初心者(若葉)マークを貼付する車両で多く見られる印象なのですが、交差点で信号が赤点滅している場合は、車両等は停止位置において「一時停止」しなければならないことが道交法施行令で定められています。
一方で黄色信号の点滅に関しては「注意喚起」になるため、特に罰則などはありませんが、赤信号の点滅で一時停止を無視した場合、違反点数は信号無視と同様に2点となります(反則金は車両によって異なる)。
個人的に黄色点滅信号の交差点を通過する際は、普段の青信号を通過するとき以上に緊張することが多く、その理由が先程の通り、赤信号の点滅で一時停止を無視する車が多いために、一度接触事故を起こしそうになったから。
しかもこちらは軽自動車で(黄色信号の点滅)、相手方は赤信号の点滅でトヨタ・ランドクルーザーで右側からとんでもないスピードで走行してきたので、追突されていたらひとたまりもなかったかもしれません。
⑤:右左折する際にブレーキしてからウィンカーを出す
続いては、交差点やマイナーロードなどでのウィンカーのタイミングがあまりに遅すぎるということ。
これは「お盆休みだから」というわけではなく、長期休暇以外の日常でも多すぎるので敢えて記載させていただくと、特に交差点ではない所で右左折する際に、ブレーキしてほぼほぼ停車レベルまで減速 → 曲がる直前でウィンカーを点滅させる車が多いんですね。
この他にも、ブレーキランプを点灯させないままエンブレである程度減速させてから、曲がる直前でウィンカーを点滅させる人も同様。
こうした直前でのウィンカー操作が多いと、ある程度車間距離をとっている後続車両でも追突する危険性・リスクが高まるため、右左折する際には30メートル手前ぐらいで点滅させてからブレーキもしくは減速するのが理想的。
反対にウィンカーの点滅が早すぎると、本来右左折するところよりも手前で曲がる?と後続ドライバーが勘違いし、勢いよく追い越そうとする危険性もあるため、そう考えるとウィンカーを点滅させるタイミングって結構重要なんですね。
⑥:やたら救急車・警察車両と遭遇することが多い
最後はやはり、救急車や警察車両(パトカー)に遭遇する確率が高いこと。
これはお盆休みや長期休暇のときに高確率で目撃・遭遇することが多く、その多くが一般道や高速道路での事故・トラブルかと思いますが、私もお盆休み前半で既に接触事故や追突事故、横転事故の現場に遭遇。
地元ナンバーだけでなく、県外ナンバーの事故も見られましたが、慣れない道・運転・渋滞が影響してなのかはわからないものの、予期せぬ形で事故に巻き込まれることも十分に考えられるため、普段以上に運転に注意しなければならない一方で、自分自身が運転に注意していても、周りの注意意識が散漫になっていると事故に巻き込まれることも。
ある意味で普段の運転って”運”や”タイミング”も影響しているとは思いますが、今回のお盆休みの運転は自分を見つめ直すことにもつながっているので、より一層の注意意識を高めて運転していきたいところです。
1ページ目:高速道路にてひたすら追越し(右側)車線を走り続ける車が多い?