アキュラ(ホンダ)がNSXやアストンマーティンからインスピレーションを受けた新型パフォーマンスEVコンセプトを発表!ロンドンにて、フェラーリやランボルギーニ等60台のスーパーカーたちを押収
(続き)イギリス・ロンドンにて、60台以上のスーパーカーやラグジュアリーカーが押収される!
続いて、スーパーカーの聖地でもあるイギリス・ロンドンにて、フェラーリやランボルギーニ、ロールスロイス、ベントレーといったスーパーカー/超高級車などを含む60台以上が押収されました。
イギリス当局によると、ウェストミンスターの住民が「車の運転が自分勝手であり、あるいはスピードが速い」と苦情を訴えていたため、迷惑ドライバーの取締りの一環として、この取組みはロンドン中心部に集中し、最終的にスーパーカーや超高級車60台以上、総額にして約10億円以上の車両たちが押収されています。
取締りは2024年8月2日に開始され、ロンドン警視庁はウェストミンスター市議会および自動車保険局と連携して活動していました。
「スーパーカー or 高級車=素行が悪い」という最悪なイメージが付いてしまう
イギリス当局は、本件の詳細については触れなかったものの、ウェストミンスター市議会の広報室が投稿した画像には、フェラーリ・プロサングエやランボルギーニ・ウルス、ロールスロイス・カリナン/レイスが映っていることを確認。
この他にも、レンジローバー・イヴォークや、何らかの政治的な主張をしていると思われるヴィンテージカーなども写っていました。
なお地元警察は、数十台の車両を押収したほか5人を逮捕。
逮捕された罪状には「保険金詐欺や運転中の携帯電話使用、シートベルト未着用、不注意運転」などが主で、まさか保険金詐欺も含まれるのは意外でした。
ロンドン警視庁のジェフ・タットマン特別警部は「この大成功を収めた作戦は、我々が住民や観光客に最も大きな苦痛を与えている反社会的運転などの犯罪に対処していることを証明した」と説明。
同氏は加えて、3団体の提携は「我々が道路犯罪を防ぐため、従来よりも更に力を入れて取り組んでいることをロンドン市民に示し、安心してもらうことが重要だ」とも説明しています。
ウェストミンスター市議会議員のポール・ディモルデンバーグ氏も、同様の意見を述べ「夜遅くに私たちの道路を自分たちのプライベートなレース場として使っても構わないと思っている人は、ウェストミンスターでは歓迎されません」とし、さらに「こうした少年レーサーによる騒音や危険運転は夏場に悪化することが多いので、取締り活動によるこうした結果を歓迎します」と付け加えています。
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