【驚愕】ブガッティ・シロンのLEDヘッドライトが販売中!何と価格は約2,380万円でポルシェ新型 911カレラGTSよりも高額…ブガッティは維持費も規格外に高額な件
(続き)ブガッティ・シロンは、ヘッドライトだけでなく各種パーツの費用もとんでもなく高額だった!
続いて、ブガッティ・シロン/ヴェイロンのパーツ代や維持費についても見ていきましょう。
シロンのパーツ代や維持費も規格外!
先程のシロンのヘッドライトユニットが、ここまで法外な価格にて販売しているのかは不明ですが、販売元は過去にYouTubeにて公開された「シロンを所有する上でのコスト(維持費)」を参考にした可能性もありそう。
ちなみに動画で紹介されたコスト一覧は以下の通り。
・テールライト1つ・・・10,000ドル(日本円換算で約145万円)
・交換用キー・・・13,547ドル(日本円換算で約196万円)
・タイヤセット・・・8,449ドル(日本円換算で約122万円)
・フロントブレーキローター・・・18,317ドル(日本円換算で約266万円)
・フロントブレーキパッド・・・6,764ドル(日本円換算で約98万円)
・リアブレーキローター・・・18,317ドル(日本円換算で約265万円)
・リアブレーキパッド・・・4,024ドル(日本円換算で約58万円)
・トランスミッション・・・185,000ドル(日本円換算で約2,680万円)
・年間メンテナンス・・・11,500ドル(日本円換算で約167万円)
この他にも、世界限定60台のみ販売されたシロン・ピュールスポールに関しても具体的でリアルな維持費が算出されていますが、その内容も中々に規格外と云いますか…どう考えても破産するレベルとなっています。
先代モデル・ヴェイロンの維持費もぶっ飛んでいた
参考までに、アメリカの不動産王でありスーパーカー/ハイパーカーコレクターのマニー・コシュビン(Manny Khoshbin)氏によると、シロンの先代モデルとなるヴェイロンの維持費も公開されており、その金額もまさに規格外。
なぜこれだけの費用が発生するのか?については、エンジンを分解するための工賃が異常にかかるからだそうで、おまけにタイヤ交換に関してはフランス本社でしか交換できないため、タイヤ一式をフランスへと輸送するための費用がとんでもなくかかるため「タイヤ交換の費用が数百万円」になるんですね。
・フルード関係の交換費用(工賃込み)・・・25,000ドル(日本円に換算して約362万円)
・タイヤ交換費用(フランス本社へと輸送する費用込み)・・・38,000ドル(日本円に換算して約550万円)
・ホイール交換費用(1万マイルごとに交換)・・・50,000ドル(日本円に換算して約724万円)
・ターボチャージャー1基の交換費用(工賃込み)・・・6,400ドル(日本円に換算して約93万円)
・ターボチャージャー交換のための人件費・・・9,000ドル(日本円に換算して約130万円)
・燃料タンクの交換費用(工賃込み)・・・20,000ドル(日本円に換算して約290万円)
・燃料タンク交換のための人件費・・・22,000ドル(日本円に換算して約319万円)
・カムシャフトアジャスター交換費用(工賃込み)・・・20,000ドル(日本円に換算して約290万円)
・特注ミシュラン製パイロットスポーツPAXタイヤ(フランス本社への輸送比込み)・・・42,000ドル(日本円に換算して約609万円)
なお参考までに、日本正規ディーラーであるブガッティ東京(Bugatti TOKYO)の保証制度はかなり充実していて、新車でシロンを購入した際には「4年のメンテナンス・パッケージ」が付帯され、1年点検に相当する点検が年1回、4年分無料で受けられるというシステムもあるため、上記の維持費を大幅に抑えることができるのも魅力的。
あと、ブガッティジャパン曰く「新世代ブガッティの信頼性は非常に高いです。大きなトラブルは聞いたことありません」とのことで、もしトラブルが発生しても、東京都・品川にあるファクトリーにて修理出来るのもポイントです。
1ページ目:シロンのLEDヘッドライトだけでポルシェ新型 911カレラGTSが1台購入できる?!
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Reference:motor1.com